トイ・プードルを飼おう！家族におむかえするために知っておきたいこと

混んでいる動物病院だと、待ち時間が気になるところですが、評判が良く動物に親身になってくれる獣医さんの場合、結果的に待ってでも診てもらって良かったということが多いようです。

5.トイプードルの名前を考える

トイプードルが来てから、さぁ名前をどうしようかでは遅いかもしれません。

最初から愛情を込めて名前で呼んであげることで、トイプードルは、早くにそれが自分の名前だと学習します。

あまりにもありがちな名前だと、動物病院やドッグサロンなどで名前が被ることが出てくるので、わかりやすくオリジナリティーがある名前を考えてみましょう。

名前に反応して駆け寄ってくるようになったら、さらにトイプードルへの愛情が深まります。

6.トイプードルを迎えた日当日にすること

事前にトイプードルが快適に過ごせるように、必要なものを揃え、いざ、トイプードルが自宅に来たとき、さてどうしましょうか。

ただ自由に放し飼いにしますか?

答えは「ノー」です。

まず、トイプードルを迎えた当日は、トイプードル自身知らない場所に来ている緊張もあります。

事前に準備しておいたケージの中にペットベッドを置き、そこで休ませてあげるようにしましょう。

本当はかわいくて仕方ないので、いっぱい抱っこしたり、撫でたりしたいところですが、迎えた当日は少しだけかわいがり、休ませてあげることに専念してください。

トイプードルを飼うときのポイント

トイプードルを家族の一員として迎え、1日も早く仲良く絆を深めるために、私たちはどういうことをしてあげたらいいでしょうか?

ポイントを4つご紹介いたします。

1.トイプードルのお手入れを毎日してスキンシップ

トイプードルは抜け毛がほとんどない犬種になりますが、毎日ブラッシングをしてあげないと、被毛同士が絡まり毛玉になってしまいます。

ブラッシングは見た目を美しくするだけではなく、皮膚のマッサージになり、血行を良くする効果もあります。

また、ブラシング時に全身を触り、皮膚の状態を見ることで、触ってみてみないと分からなかった健康状態をチェックすることもできます。

そして、全身のケアをするときは、とにかくスキンシップを大切にしましょう。

どこを触られても大丈夫なトイプードルにするということは、将来的に病院にかかった時なども、獣医さんにおとなしく触られる事ができ、全てがスムーズになります。

ブラッシングと同時に、歯磨きや耳掃除も同様で、一気に慣れることは難しいですが、少しずつ慣れさせ、苦手な口内を触られたり、耳の中を触られたりしても大丈夫なようにしましょう。

2.トイプードルのしつけトレーニングはとにかく根気よく

トイプードルは大変賢い犬種です。

物覚えも早いですが、それでも教えてすぐにできるわけではありません。

失敗をしながら学習していきます。

そんな中、決してしてはいけないのが叱ることです。

体罰はもっての外なので、絶対にしてはいけません。

トイプードルは褒められることで、もっと褒められたいと頑張って学習していきます。

失敗に対しては、完全無視で対応していくのが最善策になります。

叱られてばかりいるトイプードルは、どんどん萎縮していきポジティブに慣れなくなるので注意してください。

飼い主さんとして、失敗をさせず、わざとでも成功させるように立ち回るのがしつけトレーニングのポイントになります。

3.トイプードルを運動不足にさせない

トイプードルは体こそ小さいですが、大変体力があり活発で、運動することも大好きな犬種です。

そのため、運動量が少ないとどうしてもストレスが溜まってきて、つい、室内のものをいたずらしたり、場合によっては意気消沈になってしまったりすることもあるでしょう。

人間同様、ストレス過多は健康にも良くありません。

散歩デビューをしたら、1日2回30〜60分ほどの散歩をするようにしましょう。

また、雨の日など散歩に行けない日には、室内で適度に体を動かす遊びを取り入れましょう。

もともとプードルは狩りを助けていた犬種なので、何かを投げて、取ってくる遊びなどは夢中になるかもしれません。

4.トイプードルをかわいがる=甘やかすではないので要注意

大変かわいいトイプードルですので、つい目に入るとかわいがり、何でも許してしまい、やってあげたくなりますが、要注意です。

トイプードル自身、人に甘えるのが大好きなので、飼い主さんがかわいがると、張り切ってそれに応じてくるでしょう。

ただ四六時中その状態が続いてしまうと、やがて問題犬になってしまいます。

• 留守番ができず、永遠吠え続ける
• 欲求が通らないと吠える・物に当たる
• 人の言うことを気分で聞かなくなる

などの行動が起きることがあります。

かわいがるときは目一杯かわいがっても、時にはトイプードルだけで過ごす時間を作り、メリハリのある生活をしましょう。

また、トイプードルの欲求を全て聞くのではなく、ダメなものはダメとしっかり言い聞かせることも重要です。

この記事のまとめ

トイプードルを飼おう!家族におむかえするために知っておきたいこと　さいごに

トイプードルが自宅にやってくる前に、様々な準備をしておくと、迎えてからの生活がスムーズになり、よりトイプードルのお世話に集中することができます。

みなさんの新しい家族になるトイプードルと、楽しい毎日が送れますように。