また、トイプードルは様々なカットスタイルが楽しめる犬種でもあります。
「テディベア」「アフロ」「モヒカン」等々、トイプードルに似合う様々なスタイルがありますよ。
こういったデザインカットを行うのは素人にはとても難しいことなので、トリミングサロンにお願いしてみると良いでしょう。
トリミングの頻度と費用
トイプードルは毛が伸びやすいので定期的に全身カットを含めたトリミングをしてあげる必要があります。
頻度は1カ月に1回が目安となります。
トリミング料金は、地域やトリミングサロンによっても異なりますが、シャンプーとカットを含め5,000円~8,000円程度が目安となるでしょう。
カットの内容やその他オプションによって料金は変わってきます。
自宅で出来るトイプードルのトリミング
抜け毛が少ないことが魅力のトイプードルですが、特徴的な巻き毛にはゴミやほこりが絡まりやすく毛玉になりやすいといった特徴もあります。
また体や被毛を衛生的に保つためには、日々自宅でのお手入れが必要となってきます。
そこで、自宅でも出来る簡単なトリミングやグルーミング方法を紹介します。
ブラッシング
毛玉になりやすいトイプードルは日々のブラッシングが欠かせません。
できるだけ毎日ブラッシングをしてあげましょう。
日ごろからお手入れをしていれば絡まってしまうこともなく、衛生を保ちやすくなります。
ゴミや抜け毛を被毛に巻きつけてしまいがちな巻き毛をしているため、それを放って置くと皮膚疾患の原因にも繋がりかねません。
ブラッシングの際には、スリッカーブラシとコームを使ってブラッシングしてあげましょう。
まずは、スリッカーを使って体全体の被毛を溶かし、仕上げにコームを使ってほつれがないか確認しながら梳かしてあげます。
スリッカーの先端は針金状になっているので、力を入れすぎてしまうと皮膚を傷つけてしまうことがあるので優しく梳かしてあげるよう注意してあげてくださいね。
顔はコームで少しずつほぐしてあげてください。
シャンプー
トイプードルは抜け毛が少なく、体臭も少ない犬種ですが、身体を衛生に保つためには定期的なシャンプーも必要です。
1ヶ月に1~2回を目安にシャンプーを行ってあげると良いでしょう。
月1回トリミングに出しているのであれば、汚れがひどい時だけでも自宅でシャンプーしてあげられると良いですね。
それでもシャンプーの頻度が多くなりすぎてしまわないよう注意も必要です。
シャンプーの頻度が多すぎると必要な皮脂まで除去してしまうことになり、皮膚病を起こしてしまうことにも繋がります。
また、シャンプー後には、ドライヤーを使ってアンダーコートまでしっかり乾かすようにしてください。
半渇きのままで放置しておくと、雑菌が繁殖しやすくなってしまい、これもまた皮膚病を起こしてしまう可能性が出て来ます。
爪切り
普段からアスファルトの上などを散歩していればそんなに伸びませんが、室内犬の場合は自然に削れる機会が少ないので爪切りが必要になってきます。
頻度は個体差がありますが、爪の伸び方を見ながら月に1回を目安に行なってください。
犬用の爪切りで爪先から血管を切らないように少しずつ切っていきます。
念のために止血剤も用意しておきましょう。
爪が黒く血管が見えにくかったり、爪切りを嫌い暴れて危険な場合は、無理をせずトリマーさんや動物病院で頼んでやってもらうと良いでしょう。
耳掃除
トイプードルのような垂れ耳の犬種は、耳の中の通気性が悪く不衛生になりがちです。
放って置くと炎症や悪臭の原因になり、外部寄生虫もつきやすくなります。
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