アメリカンコッカースパニエルの激安ブリーダーは避けるべき?


他にもアメリカンコッカースパニエルはショードッグとしても活躍していますので、ショードッグに参加しているブリーダーから購入する場合などは、相場金額よりも高い金額設定となっていることがあります。

中には100万円に近いアメリカンコッカースパニエルもいます。
こういった高額な金額には、両親犬がチャンピオン犬であることや毛色が関係しています。

通常犬の金額には、血統書の有無、毛色、体格、見た目、健康状態、月齢、人気などの月例を基準に設定されています。

入手方法

アメリカンコッカースパニエルは、ペットショップなどで見かける機会は少ないかもしれません。

そのため、ブリーダーから迎え入れることが最も一般的となるでしょう。

他にも、里親制度を利用して保護犬となっているアメリカンコッカースパニエルを引き取るという方法があります。
ただし、この場合成犬になっている可能性が高いでしょう。

年齢などにこだわらないというような方には、動物愛護の観点からも里親制度を利用されることをおすすめします。

ブリーダーとは?詳しく解説

そもそもブリーダーとは?

ブリーダーとは、犬を飼育し交配から出産の繁殖を手がけて流通させる仕事の者のことを指します。
個人で経営している方から、企業で経営している大規模な組織もあります。
いずれにしても、ブリーダーになるには「第1種動物取扱業」の登録と「動物取扱責任者」の資格が必要となります。
この動物取扱責任者の資格取得には以下のような条件があります。
・6ヶ月以上の実務経験があること(ペットショップ、ブリーダー犬舎など)
・畜産科の学校を卒業していること
・動物に関係する資格を何か持っていること(例:トリマー、動物看護士、公認訓練士など)

ブリーダーの種類

ブリーダーと一括りで言っても、ブリーダーにはいくつかの種類があります。

◆プロブリーダー

飼育している犬種のことを熟知しているプロのブリーダーのことで、優良ブリーダーです。
犬のことを想い決して無理な出産は行うことはありません。
その犬種の健康とスタンダードな形を目指しています。
残念ながら国内では数パーセントしかいないと言われています。

◆準プロブリーダー

プロ程には至りませんが、犬を大切にしつつ繁殖しているブリーダーです。
知識や経験に関してもプロにまでは至らず、生まれている子犬に先天性の問題があることもあります。
譲り先にも大きなこだわりはなく、中には利益にこだわるビジネスタイプのブリーダーも存在します。

◆アマチュアブリーダー

こちらは愛犬が子犬を生んだので取引してみようの感覚のブリーダーです。
愛情を持って愛犬を育てていらっしゃる方は多いですが、繁殖に関する知識は乏しいためブリーダーとしては不安要素となるでしょう。

◆パピーミルブリーダー

パピーミルとは英語で「子犬工場」を意味し、利益だけを優先して繁殖させているブリーダーのことです。
今の日本ではまだまだ多く存在しています。
近年問題視されているブリーダーによる多頭飼い崩壊もこのようなブリーダーから起こります。
劣悪な環境下で飼育され無理な繁殖が行われており、子犬の健康状態にも懸念が残ります。

激安ブリーダーは避けるべき?

前述のとおり一般的には約13~25万円前後の価格で取引されるアメリカンコッカースパニエルですが、まれにびっくりするほど安い金額が設定されていることがあります。
金額だけを見ると、迎え入れやすい価格で嬉しいと思うかもしれませんが、激安になっているのには何か理由があると思いましょう。
その理由について紹介します。

激安になる理由① 月齢が経過している

一般的に子犬の価格は、月齢が経過するとともに価格が低下していく傾向があります。

最も好まれるのは生後3か月頃の子犬で、この時期を過ぎると体が成長し、性格も形成されはじめていきます。

そのために、できるだけ月齢が若い子犬を求める人が多いため、月齢が経った子犬程安くなっていきます。

激安になる理由② 遺伝的疾患や健康上の問題

子犬が遺伝的疾患や健康上の問題がある場合にも価格が低くなります。

実はアメリカンコッカースパニエルは遺伝的疾患が多い犬種としても有名です。

子犬の頃には症状が出ない場合も多く、成長してから気付くことも少なくありません。

そのため、優良ブリーダーではこういった疾患を継承しないよう努められていますが、パピーミルのような悪質ブリーダーでは、遺伝的疾患の配慮を行わず繁殖させている可能性があるのです。

また、近親交配をしている可能性も高く、その結果病気を持った子犬が生まれやすくなります。

激安になる理由③ 容姿の規格外、流行外

犬種には「スタンダード」と呼ばれる、犬種ごとの理想的なスタイルを定めたものがあります。
例えば、顔つきや性格、体型、毛色など、さまざまな項目ごとの基準が定められているのです。
そういったスタンダードから外れている子犬は価格が低くなっていきます。

また、価格には流行も大きく影響してきます。
例えば、近年では体のサイズが小さい子ほど人気が高くなる傾向があるため、平均よりも大きく育ちそうな場合などには安く設定されることになります。
また人気カラーから外れている場合や人気の顔つきなども影響して安く設定されることもあるようです。
流行に沿っていないというだけであって、健康上では問題ない場合も多くあります。

激安ブリーダーは避けるべきなのか?

子犬が激安であった場合、購入は避けるべきか、子犬が安くなっている理由から見ても分かる通り、必ずしも避けるべきだと言いきることはできません。

健康上に問題がなく月齢や人気などの影響から安くなっているケースも少なくありません。

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