Contents
そして安くなっている理由をしっかり理解し、その上で購入するのであれば激安ブリーダー・激安販売店からの購入でも問題ないと言えるでしょう。
激安がすべて悪いのではなく、激安理由を知ることが大事
上記でもご紹介したとおり、激安になる理由は1つではありません。
単純に成長してしまったから安い、見た目が一般ウケしない、ミスカラーなど、飼う人が納得して飼うのであれば、全く問題がなく、買わない方がいい理由にはなりません。
ただ、安くなる理由が健康に関わることだった場合、飼ってから治療費が一生かかったり、後遺症のせいで、特別なケアが必要だったりとなるとき、それを理解して飼うのと、知らないで飼うのとでは大差があります。
悲しいことに、全てではありませんが、中にはそういう健康問題を隠して、犬を売っているペットショップが存在します。
そういう被害に遭わないために、私たちができるチェックは必ずすることが重要になります。
信頼できるブリーダー・販売店であるか?
いくら激安で、子犬に問題が無さそうでも、気を付けてほしいのが信頼できるブリーダー・販売店であるかどうかです。
犬舎への見学や両親犬との面会に応じてくれるか、アフターフォローがあるかどうかなど確認しましょう。
中には悪質なブリーダーや繁殖業者も存在し、金銭目的の為だけにずさんな環境で無理な繁殖をしていることもあります。
そういったブリーダーや業者からは絶対に購入しないように注意が必要です。
特にアメリカンコッカースパニエルは、遺伝性疾患の発症率が高い傾向にある犬種ですので、そういったこともブリーダーや販売店に確認してみて納得できる回答をくれるなど誠実で信頼できるかどうか見極めてから、購入を決めた方が良いでしょう。
良心的なペットショップの選び方
いいペットショップかどうか、みなさんはなにを基準に判断しますか?
せっかくアメリカンコッカースパニエル を迎えるなら、飼ってから嫌な思いはしたくありません。なにをポイントに選んだらいいかを解説いたします。
犬がいるケージを見る
犬は生きているので、必ずおしっこやうんちをします。
犬の管理がしっかりしているペットショップは、頻繁におしっこ・うんちの処理をしているので、犬がいるケージの中が汚いということはありません。
排泄物を長く放置していると、不衛生で、健康上問題が出てきますね。
犬がいるケースの状態を見ることを忘れないようにしましょう。
店内の匂いはどうか
ケージ同様、きちんと清掃が行き届いているペットショップは無臭です。
見えるところだけキレイにしていても、それ以外が不衛生な場合、どんなに隠そうとしても匂います。
不衛生なところで子犬が生活していると、健全とはいえません。
ケージにいる犬の様子はどうか
ケージの中にいる犬の様子は元気で、子犬らしい動きをしているか見てみましょう。
元気な子犬は目が生き生きとしていて、楽しそうにしています。
逆に寝てばかりいて被毛にも艶がないなどという場合、ストレスからきている状態のこともありますが、少し心配になる状態ですので注意してみましょう。
ペットショップのスタッフは知識豊富かどうか
ペットショップのスタッフにあれこれ質問したときに、たくさんの情報をプラスして返答してくれるかどうかは、確認したい重要ポイントになります。
あまり知識がなく、曖昧な答えばかりだと、実際そういった知識不足の人が、犬たちの世話をしていることになります。
また、犬を飼うにあたり、いいことばかり話をし、気をつけなければならないことなどのトークがない場合も、少し考えた方がいいかもしれません。
アフターケアがしっかりしているか
ペットショップによって、どこまでアフターケアがあるかはまちまちです。
まずは、生体保証があるかどうかは必ず確認しましょう。
保証期間は半年~1年ということが多く、保証内容もペットショップ毎に違うので、自分が納得できるお店を選ぶようにします。
生体保証が全くないというところは、できれば避けた方がいいでしょう。
コメントを残す