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ただ暑い時期のエアコンのきかせ過ぎは、かえって冷えの原因になることがありますので、注意しましょう。
冷たい空気は足元に溜まりやすく、足元で過ごすヨークシャーテリアにとっては思いのほかエアコンが効き過ぎていることがあります。
反対に、寒い時期には足元に冷たい空気が溜まりがちですので、エアコンを使用すると同時に犬用ヒーターなどのグッズを併用するなど工夫をすると良いでしょう。
◆エアコンの電気代を節約するためには
愛犬の快適に過ごすためにはエアコンでの温度管理が欠かせませんが、電気代が気になるのも事実ですよね。
エアコン代を少しでも節約するためには、エアコンは自動運転に、フィルターはこまめに清掃する、エアコンだけでなく扇風機やサーキュレーターを併用すると室内を一定の温度に保ちやすく電気代の節約にもつながるのでおすすめです。
他にも、窓やカーテンに断熱・遮熱対策を行うと外気の影響を受けにくくなり、冷気や暖気を逃さない効果も期待できるでしょう。
寒さ対策として犬服を着用させる方法も有効的ではありますが、24時間着せっぱなしにすることはおすすめできません。
換気する時や外出時だけ着せるなど必要に応じて取り入れると良いでしょう。
湿度管理も忘れずに
エアコンが稼働しているしている室内や冬場の季節は、乾燥にも注意しておきましょう。
乾燥は、皮膚や被毛のコンディションを悪くしてしまったり、乾燥した空気で呼吸器官を痛めてしまったり、ドライアイの原因にも繋がってしまうでしょう。
加湿器を使って理想の湿度40~60%を保ってあげるようにしましょう。
愛犬が安らぐ環境作りを
決まった場所に居場所を確保
室内で放し飼いをしているご家庭も多いかとは思いますが、室内にはヨークシャーテリアが1人で安心して過ごせる居場所作りも必要です。
もともと犬は穴で暮らす動物のため、狭い場所の方が安心して眠ることができます。
ケージやクレート、室内用ハウスなどを設置して安らげる居場所を作ってあげることをおすすめします。
できるだけ場所を頻繁に変えることがないよう固定し、静かに過ごせる居場所を選んであげると良いでしょう。
また、家具や小物など周りに転倒や落下する危険性なものがないか、直射日光やエアコンの風が直接当たらない場所が好ましいです。
犬用ベッドや毛布など季節に合わせた寝床を準備してあげて愛犬が快適に寝て過ごせる環境を作ってあげるようにしましょう。
トイレの設置場所も考えよう
ヨークシャーテリアが快適に過ごすためには、寝床だけでなくトイレの設置場所を配慮してあげる必要があります。
トイレを覚えてくれない、失敗するといった場合には、設置場所が悪いのかもしれません。
排泄中は無防備な姿勢になるので、犬もプライバシーを守れるような空間を好みます。
人通りの多い廊下などよりは部屋の隅などに設置してあげるのが理想的でしょう。
さらに犬は人が思っているよりもキレイ好きな動物で、寝床の近くでの排泄を好まない習性があります。
そのため寝床から離れた場所にトイレを設置してあげるようにしましょう。
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