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そして、ヨークシャーテリアも同様に、誤食・誤飲してしまうものは、人間の生活の中にたくさんあります。
人間の目線ではわからないことも多いですが、一度犬の目線になって室内の下のほうに危険なものがないかどうか確認してみてください。
誤飲誤食に気を付けよう① キッチン
犬にとってキッチンは食べ物の匂いがする魅力的な場所かもしれません。
しかし、キッチンには犬が食べてはいけない食材がたくさんあります。
中には中毒症状を起こしてしまうもの、消化しずらい食材などがあり、誤って食べてしまうと命にも関わることになるでしょう。
飼い主さんの留守中や目を離したすきに落ちている食材や常備している食材などを食べてしまわないよう注意しましょう。
キッチンに立ち入らないようしつけをするか、ゲートを設置して普段からキッチンに入らせないようにしましょう。
◆犬が食べてはいけないもの
- 玉ねぎ・ニラ・にんにくなどのネギ類
- チョコレート
- ぶどうやレーズン
- アルコール
- キシリトール
- ナッツ類
- アボカド
- 牛乳
- さくらんぼ
- パン生地
誤飲誤食に気を付けよう② 観葉植物
室内のインテリアとして欠かせない観葉植物。
様々な種類がありますが、犬が誤って食べてしまうと中毒症状を起こしてしまう種類の観葉植物があります。
中には噛むだけで命に危険が及ぶほど毒性の強いものもあります。
観葉植物を飾る前に犬への危険がないものか、飼い主がよく理解し配慮してあげてください。
危険性のある植物を飾る場合には、愛犬から届かないスペースで飾るようにするなどしましょう。
◆注意が必要な観葉植物
- ポインセチア
- ポトス
- アロエ
- ユリ・チューリップなどのユリ科の植物
誤飲誤食に気を付けよう③ アクセサリーや薬などの小物
その他にも、人にとって当たり前の用に日常にあるものにも気を付けておかなければなりません。
アクセサリーや人用の薬、画びょう、洗剤、電池、ティッシュペーパー、ゴミ箱の中身などあらゆるものの誤飲誤食の危険性を考えておきましょう。
愛犬から届く場所に物を置かない、ゴミ箱は蓋つきのものにするなど、誤飲誤食できない環境を作るようにしましょう。
また、喫煙者がいる家庭ではタバコの吸い殻にも注意しておきましょう。
タバコの煙もヨークシャーテリアには良くないので、愛犬の側での喫煙も控えた方が良いでしょう。
室温管理で快適に過ごせる環境を
ヨークシャーテリアが快適な温度設定
ヨークシャーテリアは寒さにも暑さにも弱い犬種です。
特に、暑さ寒さが厳しい時期には室内の温度を適温に保っておく必要があります。
温度管理を行うために愛犬が過ごすことの多い場所、高さの場所に温度計を置いておき、エアコンを使って常に室温を一定に保つようにしましょう。
犬が快適に過ごせる室温は20~25度が適温であると言われています。
個体差がありますので、愛犬が寒がっていないか、暑がっていないか様子を見て調整してあげると良いでしょう。
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