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シーズーに食べさせるフードには、それぞれ給与量の目安が載っています。
基本的にはその量に沿ってあげて問題はないのですが、あくまでもそれは目安ということを覚えておきましょう。
同じシーズーでも個々に体格や運動量などは違います。
あげるフードの量は、ご自身のシーズーに合わせる必要があります。
判断する方法としては、毎日するウンチの形を見るようにしましょう。
理想的な形は、硬くも柔らかくもなく、ティッシュで取ったときにウンチの型がしっとり残る程度が好ましい状態になります。
逆に硬すぎるウンチは食事量が足りないことが多く、柔らかすぎる場合は食事量が多すぎる傾向があります。
毎日のウンチの状態を見ながら、食事量を調整していくようにしましょう。
シーズーの子犬へのフードはふやかす
シーズーの子犬を飼うのは、だいたい生後2ヶ月ということが多いでしょう。
生後2ヶ月のシーズーはまだまだ消化器官が未熟であるため、フードをきちんと消化吸収させるため、ふやかしてあげるようにします。
方法として、ぬるま湯に15~30分ほど漬けるだけです。
熱湯の利用は、フードの栄養素を破壊してしまう可能性があるので使わないようにしましょう。
フードをふやかすのはいつまで?
フードをふやかす期間は、シーズーにも個体差がありますがだいたい生後3~4ヶ月を目処に切り替えを開始します。
一気に硬いフードにするのではなく、ふやかし具合を少しずつ硬くしていき、段階を踏んで2週間くらいかけて硬いフードに切り替えていきます。
またその際、うんちの状態を必ずチェックし、うんちが柔らかくなるようであればふやかし度合いを増やして様子を見るようにし、愛犬のシーズーの体に負担がかからないように移行していきましょう。
シーズーの子犬用フードはいつまであげる?切り替え時期は?
シーズーの子犬には栄養価の高い、子犬用のフードが必要だとご紹介しました。
ではいつ頃まで子、犬用のフードをあげなければならないのでしょか。
シーズーのような小型犬の場合は、だいたい9ヶ月で成長が止まりますので、そのころを目処に、一気に成犬用のフードに変えるのではなく、1ヶ月くらいをかけて子犬用と成犬用のフードを混ぜてあげるようにし、徐々に成犬用のフードの割合を増やしながら切り替えていきましょう。
一気にフードを変えてしまうと、慣れないフードで下痢を起こすことがあるので避けるようにします。
また、いつまでも子犬用のフードをあげてしまうと、子犬用のフードはカロリーが非常に高く、過剰にカロルーを摂取してしまい肥満の原因などになってくるので、注意が必要になります。
シーズーの子犬期は肥満を心配せず食べさせること
シーズーの子犬期は体の大きさだけでなく、内臓をしっかり強く健康的に作る必要があります。
この成長期が1番栄養を必要とする時期でもありますので、太りすぎになったらどうしようと、食事をセーブしてあげるのではなく、適量をしっかりあげるようにしましょう。
だからといって、必要以上に食事をあげるのも良くはありませんので、やはりこの場合でも、毎日のうんちを見ながら、ベストな食事量をあげていく必要があります。
食が細く、一気に食べられないシーズーには、食事量を減らすのではなく、食事回数を増やすなどの工夫をしてみましょう。
シーズーの子犬におすすめしたいフードの選び方
シーズーは、およそ生後9ヶ月まで著しい成長を見せます。
健全な成長を促すには、栄養素が高く安全なフードを選ぶことが大変重要になります。
ドッグフードはペットショップやインターネットなど、さまざまなところでたくさんの種類があります。その中でなにを選んだらいいか、本当に悩みます。
でもフード選びにはいくつかポイントがあり、それらを満たすフードをあげることで、シーズーの健康と成長を助けることができます。
ポイント1. タンパク質が多く含まれている
犬の体を作るのに必要なのは、タンパク質になります。
フードのパッケージには原材料が記載されています。この記載順は多く使われているものから載っていますので、1番最初に肉や魚が記載されているものを選びましょう。
また、○○ミールという記載の肉や魚ではなく、きちんとチキンやラムなど、肉名の記載があるものを選ぶことがベターです。
ポイント2. グレインフリー
犬は穀物を消化するのが苦手です。
場合により、アレルギーの原因になることもあります。
そのため、極力穀物を使っていないものを選ぶか、グレインフリーのフードを選ぶことをおすすめします。
ポイント3. ヒューマングレードの素材を使っている
ヒューマングレードとは、私たち人間が食べられる原材料の品質を使って作ったフードのことをいいます。
その分、安全性が高く信頼できるフードと判断できるのではないでしょうか。
シーズーの子犬がフードを食べない !!どうしたらいい?
シーズーの子犬期は1番大事なときで、きちんと食事は摂ってもらいたい時期ですよね。
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