ヨークシャーテリアってオスとメスでは性格違うの？

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保護犬ではなく、ショップやブリーダーから迎える場合は、相性が合うかどうかを試せる期間がありませんので、もし相性が悪い場合は、それなりに対策を考えなくてはなりません。

残念ながら、先住犬との相性が合わないという理由で、保健所に持ち込む人も少なくありませんが、必ず対策は見つかりますので、安易に手放すことは考えずに色々な機関に相談してみましょう。

ヨークシャーテリアを多頭飼いする時ベストな相性は?

犬好きの人の最大の夢といったら多頭飼いですよね!

家に1頭ヨークシャーテリアがいるだけでも毎日が楽しくて仕方ないのに、それが2頭3頭となったら、毎日がハッピーです。

でもその夢だけで多頭飼いしてしまうと、大切なヨークシャーテリアが不幸な目にあってしまうこともあります。

私たち人間でも相性が大事なように、ヨークシャーテリアの社会でも相性は快適に生きるためにとても大切なことになります。

ヨークシャーテリアも個体それぞれ性格があるので、必ずこうであるとは言い切れませんが、一般的に相性が合う組み合わせというのがあります。

今回はそんなベストな相性をご紹介するので、ぜひ参考になさってください。

お互いの長所・短所を補う合うベストな相性です。

オスのいつまでも子犬のようなわかりやすい性格と、成犬になるにつれ落ち着き、一歩引いて行動できるメスは、お互い争う必然性がないのでうまくやっていけることが多いです。

ただこの場合、子犬を望んでいない場合は去勢・避妊手術を必ず性成熟期前に済ませることが必要になります。

またメス犬の方が既に成犬で、オス犬の方が子犬の場合、メス犬の母性が働き、様々な面でオスのヨークシャーテリアの面倒を見てくれることがあります。

元々メス犬は縄張り意識がさほど強くなく、成犬になるにつれ落ち着きを持ちますので、どちらからも干渉し合わない関係ということで、メス同士のヨークシャーテリアはうまくいくことが多い傾向があります。

ただし、メス同士でも優先順位はきっちり決めたがりますので、飼い主さんがしっかりリーダーシップを取理、無駄な争いは避けるようにしましょう。

1番厄介な相性がオス同士になります。

運良く相性がピシャリと合ってしまえば、ベストフレンドになり得ます。

ただもし合わなかった場合、最悪血を見る相性がオス同士です。

お互い気にくわない関係の場合、縄張り争い、優先順位争い、ケンカは絶えないでしょう。

最初から一緒に生まれた兄弟を受け入れたり、先住犬をきっちりしつけをしている場合に限り、割とうまくいくようですが、それ以外の場合、相性は運任せであることが多いので注意が必要になります。

相性のいい組み合わせを紹介しましたが、では年の差はどう思いますか?

最初は1頭だけ飼っていたんだけど、年を取ってきて、どうも子犬と一緒に生活したら負けずと元気になるって聞いたから〜と、子犬のヨークシャーテリアを迎えるなんて話聞いたことありませんか?

それは、正解のようで不正解でもあります。

あまり年の差がありすぎると、年上のヨークシャーテリアの方が子犬の勢いに圧倒されてしまい、体力がついていかないことがあります。

年齢差は2〜5歳までがちょうどいいといえます。

また先住犬がメスの場合、新しく迎える子犬の性別がオスメスに限らず、母性が働き、意外と面倒を見てくれるというケースが多いので、苦労は少ないかもしれません。

逆にオスの場合、しつけが既にきちんとできている場合は、特に問題になることは多くありませんが、どうしてもオスは縄張りを意識しますので、急に新しいヨークシャーテリアが現れることで、慣れるまでは問題行動を起こすことがあります。