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代表的なものとしては歯磨きの効果を得られる機能性おやつ、ハミガキガムなどがあります。
そういった機能性あるものをうまく取り入れることをおすすめします。
また、愛犬の健康状態に合わせて栄養面に着目して選ぶのも良いでしょう。
例えば、ポメラニアンの魅力的なふさふさとした被毛。
豊富に生えた被毛は蒸れやすいといった一面もあり、実はポメラニアンは皮膚トラブルを起こしやすい犬種です。
この犬の被毛は、脂質とタンパク質からできていて、この2つの成分が不足することで栄養不足となり毛並みの状態が悪くなり、そして皮膚トラブルへと繋がることもあります。
また、ビタミンAやビタミンE、オメガ脂肪酸も犬の皮膚や被毛を健康に保つために欠かせない成分ですので、こういった成分が含まれているものを選んであげるとよいでしょう。
他にも、目の健康に不安があるなら、目に優しい成分で知られるアントシアニンを含む「ブルーベリー」を配合したもの、骨や関節に不安があるなら「グルコサミン」や「コンドロイチン」などが含まれているものを選ぶと良いでしょう。
食べ物アレルギーが出やすい子にはアレルギーを引き起こす要因として知られる「穀物類」が使われていない「グレインフリー」のおやつを選んであげると良いでしょう。
お手軽な野菜や果物もおすすめ
おやつとして少量の野菜や果物を与えていらっしゃる方は多いのではないでしょうか。
栄養を考えて与えることもできますし、何より手軽に与えることができるのでオススメです。
ただし、与えてはいけない食べ物に注意することと、食べ過ぎることで下痢を起こすことがあるので、与える量には気を付けてくださいね。
おすすめの野菜や果物
毛並みを良くするためのビタミンが豊富なカボチャや、ストレスを緩和してくれるみかん、口臭を抑える柿など状況に合わせて与えてあげることをおすすめします。
特にかぼちゃやお芋などの甘みのある野菜や果物や好んで食べる犬も多いのでおすすめです。
ただし甘みがあるということは糖分も高めですので、与え過ぎには注意してください。
ヘルシーな野菜で挙げると、キュウリやキャベツといった水分を多く含む野菜がおすすめです。
与えてはいけないもの
人の健康に良いとされている食材が犬にとっては大きなリスクになることがあります。
中には、中毒症状を起こし最悪の場合死に至るケースを起こすものもありますので、犬に与えてはいけない食べ物を把握しておくようにし、分からない場合は与える前にしっかり調べるようにしましょう。
◆代表的な犬のNG食材
- ネギ類(たまねぎ・長ねぎ・にんにく・ニラ・しょうがなど)
- チョコレート
- ナッツ類(アーモンド・マカダミアナッツなど)
- アルコール
- 生肉
- タコやイカ
- ブドウ類(ブドウやレーズンなど)
- 牛乳
- はちみつ など
手作りおやつもおすすめ
犬が食べても良い野菜や果物を使って手作りおやつを作ってあげるのもおすすめです。
手作りのため原材料や添加物の心配をする必要がない安心安全のおやつを与えてあげることができるでしょう。
ササミや野菜を使ったジャーキーなど、簡単にできるものもあるので1度試されてみてはいかがでしょうか。
この記事のまとめ
- 栄養面ではおやつは必要ないもの。しつけのご褒美には効果的。与える目的を明確にして与えるのが理想的
- おやつの与え過ぎは「肥満」「偏食」「アレルギー」「添加物による体への負担」のリスクが。
- 「無添加おやつ」がおすすめ。 「無添加おやつ」表記があっても原材料をしっかり確認しよう。
- カロリー過多、栄養過多に注意しよう
- 愛犬の健康状態に合わせた機能性おやつを取り入れるのもおすすめ。
ポメラニアンにオススメのおやつの選び方 さいごに
食べることが大好きなポメラニアンのおやつ選び。
豊富にある種類から目的や状況に合わせて上手に選びましょう。
また、せっかく与えるのであれば愛犬の健康を考えて栄養や機能性が期待できるものを選ばれることをオススメします。
愛犬のために考えて選んだおやつで、愛犬のポメラニアンが喜んでくれると飼い主さんもいつもとはまた違った満足感を得られるのではないでしょうか。
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