早い時期から始めていこう!パピヨンに必要なトレーニングとは?

トイレで上手くできたらほめて、ご褒美をあげるようにしましょう。
その後、安定してできるようになってきたら、ご褒美を少しずつ減らしていき、最終的にはご褒美をあげなくてもできるようにしていきます。

◆ポイント

トイレを早く覚えてもらうためのポイントは、できるだけ失敗をさせず成功例を増やしていくことです。

また、排泄に失敗しても叱ることはNGです。
犬は失敗したことを怒られていると理解できず、排泄したこと自体が悪かったんだと勘違いしてしまうことがあります。

そうすると排泄を我慢するようになってしまいますので、気をつけましょう。

パピヨンに必要なトレーニング② ~アイコンタクト~

飼い主と目を合わせたり飼い主に対して意識・注目している状態を「アイコンタクト」といいます。

このアイコンタクトは、これから行っていくしつけの前提でと必要なってくることです。

アイコンタクトができることで、犬の意識を飼い主に集中させることができるため、さまざまなしつけを効果的に学習させることができるようになるでしょう。
日常の中でも役立っていくものですので、必ず習得させておきましょう。

「名前を呼んだら反応する」状態ができていることが必要ですが、日常の中でトレーニングすることも可能です。
名前を呼んで目が合ったら褒めるを繰り返していきましょう。

愛犬の視線がおやつなどを持っている手に集中している間は褒めないように注意してください。

トレーニング③ ~ハウス・留守番~

誰かが部屋にいて子犬のパピヨンを見ていられるのであれば、部屋の中を自由に歩かせても大丈夫ですが、留守番のときや目を離しているようなときは、サークルの中で過ごすことに慣れさせなくてはなりません。

しかし、甘えん坊な性格をしたパピヨンはお留守番をあまり得意としません。
ハウスで1人で過ごしたりお留守番できるようトレーニングしていきましょう。

まずはサークル内に安心して過ごせる寝床を構えてあげることが必要です。
犬にとって寝床は安心できる自分だけのスペースですので、もし何かあったときには避難場所にもなります。
普段からサークル内で寝させるようにしておくと良いでしょう。

留守番は最初から長時間のお留守番をさせないようにしてください。
最初のうちは、犬をサークルに入れた状態で離れて愛犬の視界から消えてみましょう。
そうすると置いていかれたと思った愛犬は不安になりますが、「必ず戻ってくる」ことがわかれば段々と愛犬も安心して待っていられるようになります。
そして徐々に視界から消える時間を増やしていき、様子を見ながら慣らしていきましょう。

いざというときにハウスに入ることを嫌がったりしては危ないですので、普段から習慣づけておきましょう。

◆ポイント

パピヨンは運動欲や好奇心が強い犬種です。
ある程度その欲求を満たしてから留守番をさせることで上手に留守番ができるようになるでしょう。

お留守番の前にお散歩を済ませておく、遊んでおくことで、疲れと満足感から留守番中は眠って過ごしてくれるようになります。

ただし、留守番させる直前まで遊んだりなでたりするのは、突然1人になる不安感が強まり逆効果になるので注意しておきましょう。

トレーニング④ ~スキンシップ~

子犬の頃から体に触られることを慣れさせておくようにしましょう。

そうすることで、日常のブラッシングや歯磨きといったお手入れがスムーズにできたり、動物病院へ行ったときも抵抗が少なくなったりします。

動物病院などでは、体を押さえておかなければならないようなこともしばしばありますので、どんな状況でも触られたり、抱っこして拘束されたりすることに、抵抗がないようにしておくことが大切です。

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