犬のてんかんってどんな病気? Vol.2

必ず、発作がはじまったら、時間をカウントしてどれくらい発作の時間が続いているか、また発作をおこした日時もメモしておきましょう。
これは、今後の治療の目安にもなりますし、危険な状態を回避するのにも役立ちます。

発作が終わったかなと思ったのに、また次の発作がきてしまったり、発作が30分以上続く場合は、てんかん発作重責状態とよび、緊急の対応が必要になります。
これは、放っておくと命にかかわってきますので、かならず動物病院にかけこんでください。

まとめ

てんかんと聞くと恐ろしい病気と思われる方も多いと思いますが、敵を知ることによって、慌てることなく、上手くつきあっていってあげましょう。
どのような状況で発作がおこることが多いかなど、ご家族でないと分からない情報が多いのもこの病気の特徴ですから、よく日頃から愛犬の様子をみてあげてくださいね。

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