犬のてんかんってどんな病気? Vol.2

この薬は、毎日内服するもので、投薬を開始したら発作がおきていないからといって、勝手にやめることはできません。
注意する点としましては、この治療のゴールは、発作を完全に止めることではなく、発作の回数を減らし、程度を軽くするということです。

発作がおこったときに気をつけること

てんかんの症状は、特に全般性発作の場合、その場に居合わせたご家族の方はかなり驚き、動転されることと思います。
ただ、単発の短い発作で命を落とすことはまずありませんので、落ち着いて行動するよう心がけましょう。

泡を吹いているからといって、あわてて口の中に手をいれたり、ゆさぶって正気に戻そうとするような行動はあぶないのでやめましょう。
てんかん発作時におこる二次的な事故をふせぐため、高いところからの転落や危険物への突進などに気をつけてあげましょう。

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