うちの子大きい？小さい？ヨークシャーテリアの成犬サイズとは？

以上のことより、ヨークシャーテリアの体の大きさに合わせ、適量の食事をさせ適正体重をキープすることはとても重要なことになります。

ヨークシャーテリアは大きい方が丈夫!?

よく耳にしたことはりませんか?

大きい体のヨークシャーテリアの方が丈夫という話。

本当なのでしょうか?もしくはただの都市伝説!?

実際は、もちろん大きくても病弱な個体も存在しますが、基本的に丈夫な傾向が強いようです。

理由として2つのことが考えられています。

1.自然なブリーディングで生まれてくるため

大きな体のヨークシャーテリアは、無理に小さな体のヨークシャーテリアをブリーディングしようとせず、とにかく健康で先天性の疾患が出ないようにブリーディングした結果、稀に大きく生まれてくることが多いため、必然的に健康体であることが多いのです。

2.小さな体のヨークシャテリが弱いことが多いため?

ヨークシャーテリアは小さいほど人気があるという傾向があるため、中には無理をしてでも小さな体にこだわるブリーダーも存在し、そうなると小さなヨークシャーテリアはかわいいのですが、やはり先天性の疾患を持って生まれてくることがあり、結果、本来ヨークシャーテリアは大きさに関係なく健康なはずなのですが、小さな体のヨークシャーテリアの病弱さが目立ち、大きな体のヨークシャーテリアが丈夫と思われてしまうことがあります。

ヨークシャーテリアの体格差、何がいけないのか？

一番いけないのは、比べることです。

犬はどんな犬種でも個体差がありますので、他人の犬、同じヨークシャーテリアであっても比べるとどんどん不安になってしまいます。

もちろん多頭飼いであっても、それぞれ個体差がありますので、あまり神経質にならずにおおらかにワンコライフを楽しみましょう!

これだけは絶対してはいけません!

子犬時期の体重変化は、飼い主として大変気になるところですよね。

元々小さい体のヨークシャーテリアを想像していた場合、どんどん大きくなる体にあわてるかもしれません。

ただ子犬時期というのは、体が大きくなるとともに、内臓や筋肉、骨など体内も強く成長する時期になります。

大きく育つヨークシャーテリアは、どんなに食事をセーブしても大きくなります。

そして、子犬時期に食事をセーブしてしまうと、体は大きくなっても体内がしっかり育たず、将来的に様々な病気を引き起こす原因になってしまいます。

大きなヨークシャーテリアになっても、それは1つのかわいい個性です。

絶対に食事で成長を止めることはできませんので、栄養失調のヨークシャーテリアにだけはしないように注意しましょう。

最近では逆に、大きなヨークシャーテリアの方が、存在感がありかわいいと、わざと大きなヨークシャーテリアを探す人も増えています。

大きなヨークシャーテリアの場合、トリミング次第でテディベアのようにぬいぐるみカットをすることで、小さな体のヨークシャーテリアとは違うかわいさになるので、一概に大きなヨークシャーテリアは…とは言えません。

ヨークシャーテリアの大きさにこだわってしまう

ご紹介してきたように、ヨークシャーテリアは本当に個体差が大きな犬種になります。

規格外に大きく育ってしまったヨークシャーテリアを見て、まさか、ミックスだったのでは…などと心配になることもあるかもしれません。

散歩中、「何のミックス犬ですか?」などと聞かれるとなおさらですよね。

でも心配しないでください。

どんなに大きく育っても、立派な純血なヨークシャーテリアです。

この記事のまとめ

うちの子大きい?小さい?ヨークシャーテリアの成犬サイズとは? さいごに

小さい・大きいヨークシャーテリアが欲しいと、人により好みはバラバラですよね。

でも実際飼ってしまったら、ご自身のヨークシャーテリアが予想に反し大きく育っても、結果オーライで、それはそれ!と、溺愛してしまうのが私たちでしょう。

それでいいのです。

とにかく健康で長生きし、少しでも長く一緒に暮らし、お互いが幸せでいられることが大切なことではないでしょうか。

あなたのヨークシャーテリアが、今日も平和で暖かな愛情に包まれた生活を送りますように。