14歳の老犬を飼う時の心構え

寝たきりになると、懸念されることに関節が固まることや床ずれがあります。
無理のない範囲で体を動かしてあげたりマッサージで血行を良くしてあげましょう。
また、床ずれ防止マットやパッドを活用してあげましょう。

犬の介護 ③散歩

犬にとって散歩は楽しい時間です。
それは老犬になってからも同じです。
しかし、脚力や筋力が落ちたことで散歩に行きたがらなくなることもあります。
それでも、動けるうちは体力維持にも有効的なので、できる限り散歩は続けるようにしましょう。
階段や坂道などのコースは除外してあげたり、足腰が弱っている場合にはハーネスや車いす、カートを使った散歩をしてあげましょう。
また、こまめな水分補給や暑さ対策、寒さ対策それぞれ行って、愛犬の体調を気遣って散歩に連れて行ってあげましょう。

犬の介護 ④トイレ

老犬になると、トイレがうまくできなくなります。

トイレを失敗してしまう原因には、脚力や体力が落ちている可能性があります。
その場合には、トイレまでの道のりにある障害物を排除してみましょう。
歩きにくいフローリングにマットを敷くなどトイレに行きやすいように工夫する他にも、トイレの場所を増やしてあげても良いでしょう。