犬が楽しくて草を食べている場合には、「犬用の草」を活用してみると良いでしょう。
それなら無農薬なので、愛犬の楽しみを奪うことなく安心して遊ばせてあげられます。
「犬用の草」商品はこちら
犬が草を食べる時に疑う病気
犬が胃腸を整えるために草を食べることからも、何かの病気から胃腸を崩してしまっている可能性があります。
犬が草を食べる時に疑うべき病気について紹介します。
寄生虫
犬に寄生する虫には、内部と外部の2つの種類がありますが、犬が草を食べる場合に考えられるのは、内部寄生虫です。
内部に寄生する主な虫としては、鞭虫、条虫、回虫、鉤虫などがあります。
これらの寄生虫に寄生されている時に草を食べて、その刺激で吐いたり、排便を促したりして、体の中の悪いものを早く体外に出そうとしていることが考えられます。
内部寄生虫が犬の血管や内臓内に住み着くと、摂取した栄養を横取りして、次第に元気消失や嘔吐・下痢などの症状を見せるようになります。
そのような症状が見られたるときには、動物病院で診てもらうようにしましょう。
消化器の病気や誤飲
犬の消化器に異常があるとき、便秘や軟便・下痢の症状が現れることがあります。
そこで、草に含まれる食物繊維を食べることで胃腸の調子を整えようとしているか、胃のむかつきなどで吐くために草を食べていることが考えられます。
また、異物を誤飲してしまった時や、体を舐めることで胃の中に被毛が溜まってしまった時、それらを吐き出すために草を食べることもあります。
日ごろから犬の様子や便の状態を観察し異常があるときには、動物病院で相談してみるようにしましょう。
まとめ
普段草を食べない犬が草を食べる時には、何か問題があると考えた方が良いでしょう。
なぜ食べるのかを正しく理解し、食べなくても良いようにしてあげることが大切です。
万が一、草を食べすぎてしまうと、逆に消化不良や腸閉塞になってしまうこともあるので、犬が草を食べるときは要注意です。