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トイプードルにブラッシングが重要な理由
トイプードルはトリミングをしなければどんどん毛が伸びる犬です。
しかもトイプードル特有のカールした毛は絡まりやすく、毛玉になりやすいです。
毛玉になると、毛並みが悪くなる上に皮膚病の元にもなります。
毛玉を放置しておくと他の毛まで絡んでほどけなくなってしまうこともあるので、こまめにブラッシングするようにしましょう。
ブラッシングには、毛並みをきれいに保つ以外にも様々な効果があります。
代表的なものは、
- スキンシップ
- 血行促進
- 病気の早期発見
などです。
ブラッシングすることで飼い主さんが愛犬の全身に触れることができるので、スキンシップになります。
また適度な力でブラッシングすることは犬の血行促進にもつながります。
そして毎日犬の体に触れることで、体に何か異常があればすぐに気付くことができるでしょう。
トイプードルがブラッシングを嫌がる場合のしつけ方
ブラッシングを嫌がる理由
とはいえ、ブラッシングを嫌がるトイプードルも少なくはないようです。
ブラッシングを嫌がる理由は、
- 過去に嫌なことがあった
- 痛い
- じっとしていることに飽きる
などがあります。
いずれの場合も、嫌な気持ちを徐々に取り除いていくことが大切です。
また、ブラッシング嫌いにしないためにも子犬のうちから慣らしていきましょう。
まずはブラシに慣れる
ブラッシングが大嫌いな犬はブラシを見たたけで逃げることもあるので、まずはブラシが怖くないということを覚えさせましょう。
犬がリラックスしている時に、そっとブラシを犬の隣に置きます。
犬が逃げ出さずにいれたら、すかさずオヤツを与えてたくさん褒めてあげましょう。
最初はそれだけでOKです。
徐々にブラシを置く時間を長くしたり、犬の目の前や体の上に置いたりして、距離を狭めていきましょう。
ご褒美を使いながらブラッシング
ブラシに慣れたら、次は実際にブラッシングをしていきます。
片手にお菓子やおもちゃを持って気を引かせて、その隙に梳いてみましょう。
最初は一回でもできたら、おやつをあげて下さい。
嫌がらないようだったら、何度か続けてみましょう。
愛犬が嫌がりそうな素振りを見せたら、すぐにストップしてその日はそこまでにしましょう。
本気で嫌がる前に止めることがポイントです。
トイプードルがブラッシングを嫌がらないための3つのポイント
1.毛玉を無理やり引っ張らない
トイプードルの毛が毛玉になっていても無理に引っ張ったりしないようにしましょう。
毛を引っ張られて痛い思いをしたら、ブラッシング嫌いになってしまいます。
毛玉は犬が寝ている時などにそっとカットするようにしましょう。
2.ブラシを地肌に当てない
トイプードルのようなシングルコートの犬は、ブラシが肌に直接当たりやすいです。
ブラシを肌に当てないようにして、優しい力でゆっくりブラシをかけていきましょう。
いきなり大々的にやると嫌がる犬が多いので、部分的にほぐしていくイメージで行いましょう。
3.嫌がる時はすかさず止める
トイプードルがそわそわして嫌がっている素振りを見せたら、すぐにブラッシングを止めて下さい。
無理やり続行したらブラッシング嫌いが加速してしまいます。
トイプードルは毛が絡みやすいのでブラッシングを嫌がることもありますが、ブラッシングが気持ちの良いものだと分かれば徐々に好きになってくれるはずです。
諦めずに毎日少しずつチャレンジしていきましょう。
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