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人や犬に吠える、電話の音に吠える。
犬にとっては怖い気持ちを吠えて知らせるので、当たり前の反応になります。
ただこれは慣れてもらうしかないです。
家族や友達に協力してもらい、犬と接してもらいましょう。
友達の中で犬を飼っている人がいれば、その犬にも協力してもらうことができますよね。
何度も回数を重ねて同じ人や動物に触れ、音を聞き慣れるしかありません。
時間はかかりますが、犬は必ず慣れてくれます。
留守番のときは…
留守番中に寂しくて吠えてしまう犬は、家に放したまま出かけるということはせず、ケージの中にいてもらいましょう。
犬は狭い環境の方が落ち着きますし、守るべきテリトリーが狭い方が緊張感も緩みます。
そして、人の声がするようにテレビやラジオをつけっぱなしにしてみます。
そして大切なことは、いかなる無駄吠えの原因に対しても、飼い主さんは冷静でいなければなりません。
吠えている犬に大声は逆効果です。
子犬期の頃からのしつけと社会化が重要
犬が吠えるのは、ただ無意味に吠えるのではありません。
人が言葉を話すように、犬のとっては吠えることで意思表示をしているのです。
ただ人と生活をしていく以上、自由に好き放題吠えさせるのは賢明じゃありませんよね。
共にストレスなく生活していくには、吠えまくる習慣がつく前にしつけをすることが重要になります。
特に子犬期の社会化も重要な時期で、この時期はたくさんのことを学習する時期でもあります。
社会化時期にいろんなものを見せたり聞かせたりすることで、必要以上に敏感にいろんなものに反応することがなくなり、トイプードルにとっても、ストレスがない平和な生活になるでしょう。
成犬になってからでは無駄吠えのしつけは難しい?
無駄吠えのしつけは、子犬期のうちの方がマスターは早い傾向があります。
ですが、成犬になってからでも間に合います。
ただし成犬になってからだと、ある程度個々の性格が確立してしまっているぶん、吠えやすくなってしまった習慣を修正するには子犬期よりも時間はかかります。
トイプードルは賢いです。
根気よく愛情を込めてトレーニングすることで、成犬になってからでも十分無駄吠えの改善はできるでしょう。
ポイントは吠えるのをやめた瞬間に褒める
トイプードルが吠える原因は1つではなく、さまざまな原因があります。
対策も吠える原因によって変わってきますが、1つだけ共通しているのは「褒める」タイミングです。
トイプードルが吠えるのをやめた瞬間を逃さず、思い切り褒めてあげます。
やめた瞬間に褒めることで、吠えないといいことがあると学習させられます。
吠え終わって間を置いて褒めても、なんで褒められているのか理解できません。
また褒めるときには何事だ!?というくらいオーバーにわかりやすく褒めるのが効果的です。
メリハリをつけたトレーニングの方が、トイプードルにも伝わりやすく、学習するスピードも早くなります。
無駄吠えのしつけでNG行動
無駄吠えのしつけをするときに、絶対してはいけない行動と、してしまうとなんの効果もない行動があります。
間違った方法でのしつけトレーニングは、どんなに長期間やっても効果は望めませんので注意しましょう。
大声で怒鳴る
犬の吠える声が大きいので、それを静止するため飼い主さんはさらに大きな声で「吠えないで!」などと叫んでいませんか?
トイプードルにとってそれは、叱られているとはわかりません。
「お?飼い主さんも一緒に吠えてるな!よし、僕もっと頑張って一緒に吠えるね!」と解釈しています。
そのため飼い主さんが大声を出すほど、愛犬はさらに吠えるっていうことが多くあります。
トイプードルが吠え始めたときは、大声や甲高い声を出すのはNGです。
最終的に根負けしてしまう
あの手この手で吠えるのをやめさせようとしても、決してや吠えるのをやめないトイプードル。
ここで飼い主さんの方が負けてしまっては、なにも解決しません。
あまりにもうるさいから仕方なく
- おやつの要求に答えた
- 散歩に連れて行った
- 遊んであげた
などをしてしまうと、吠えたら要求が通るというふうに学習してしまっているので、吠えることを止めるのはなくなってしまいます。
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