犬を病院に連れていく目的と嫌がる時の対処法

0 費用は、検査内容によっても異なりますが、基本的な検査で10,000円~であることが多いようです。

犬が病院を嫌がる時の対処法

病院嫌いの犬は多いです。
それでも例えどんなに健康的な犬だとしても、病院へ連れて行く機会が年に数回はあります。
病院に行く度に怯えてしまう愛犬への心理的負担を減らすためにも、病院嫌いを克服してあげましょう。

病院を嫌がる理由

病院嫌いの犬は、病院に行った時の、怖い・痛い・不安などの感情を覚えています。
犬からすれば、病院は知らない人に囲まれ、訳も分からず身体を抑え込まれ、体をまじまじと見られ触られる場所です。
そう考えれば怖くて当然かもしれません。

犬が病院を嫌がる時の対処

◆病院に行く前の行動を決めない

リードやウンチバックの準備をしていると愛犬が散歩だと察知して喜ぶように、動物病院へ連れていく前の、キャリーバッグの準備や診察券の確認等で、犬は病院に行くことを察知してしまいます。
家の中で病院へ行くことを察知されると、連れて行かれまいと逃げたり暴れたりしてしまうことになるでしょう。
病院に行く準備などは、できるだけ前もってしておくようにしましょう。

◆病院に行くルートを決めない

犬は記憶力が良いので、病院への道や手段を覚えています。
いつも徒歩で散歩ルートとは違う道で病院に行っている場合には、その道に進もうとするだけですぐに勘付かれてしまうでしょう。
普段あまり車に乗らないが病院に行くときだけ車で行っている場合には、「車=病院」と覚えてしまっているでしょう。

犬に勘付かれないようにするには、徒歩であれば散歩ルートを活用してください。
車で行っている場合には、病院以外でも車に乗せるようにしてあげましょう。
ドッグランなど犬にとって楽しい場所に連れて行ってあげることで、車へのイメージを良くしてあげられるでしょう。

◆ご褒美を与える

病院嫌いを克服するには、何よりも病院が楽しい場所であると認識させることが大切です。
病院内に入ったら褒める、診察室に入ったら褒める、診察が終わったら褒めると、獣医師や看護師にも協力をしてもらいながら病院は楽しい場所だと思えるようにしていきましょう。

まとめ

犬が健康に長生きするために犬の病院「動物病院」は欠かせません。
病気の予防や健康を維持するためにも定期的に連れて行くのが理想であり、飼い主としての義務とも言えます。
愛犬が長生きできるためにも、動物病院と連携して愛犬の健康を守っていきましょう。