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また、カリウムやマグネシウムが豊富で整腸作用があるので、便秘気味な子にもおすすめです。
また免疫力も上がるというスーパーフルーツでもあります。
ただしあげすぎには注意が必要なこと、まれにアレルギーがある犬がいるので注意してください。
皮を剝いて、食物繊維の多い筋を取り除いてから与えるようにしましょう。
◆みかん
犬が食べて毒になるような成分は含まれていないので、食べても問題ない食材です。
甘いので大好きな子も多いでしょう。
ビタミンも豊富で、水分補給にもなります。
ただし、みかんの袋や白いスジなどは消化が難しいので、あげるときは全部取り除き果実のみをあげるようにしましょう。
◆柿
昔から柿を食べれば風邪を引かないと言いますよね。
それくらい柿は栄養満点で抗酸化作用に優れた食材です。
犬にあげても同じ効果が期待されるでしょう。
渋柿ではなく甘柿を与えてあげましょう。
皮や種を取り除き細かくカットしたものを少量与えてあげましょう。
◆スイカ
スイカの95%は水分で、その水分にはビタミンやリコピン、カリウムなど含まれています。
夏の水分補給、特にシニア犬にはいいですよね。
アンチエイジング効果もあります。
固い皮や種は消化に悪くお腹をこわすこともあるので取り除き、赤い果実の部分を小さくカットして与えてあげましょう。
◆梨
梨も犬が食べても大丈夫なフルーツです。
梨にはカリウムが多く含まれており、体内の余計なナトリウム(塩分)を排出させる作用があり血圧を下げる効果や疲労回復効果などが期待できます。
水分も多いので水分補給としても役立つでしょう。
ただし、収穫時期より前の若い梨には、アミグダリンと呼ばれる成分が含まれていて、犬が中毒を起こす危険性があるので、必ず収穫時期を迎えた梨を与えてください。
皮を剝いて小さく刻んで与えてあげましょう。
◆メロン
メロンは水分と糖分を多く含むため、食欲がないときに与えるのにおすすめのフルーツです。
特に赤肉メロンが多く含むβ—カロテンは、体の抵抗力をサポートします。
皮をむいて種は取り除いて生のまま与えてください。
◆桃
桃も犬に与えても良いフルーツです。
整腸作用のあるペクチンが豊富に含まれており、果肉に水分がたっぷり含まれているので水分補給にもおすすめです。
ただし、桃の葉や茎、種は犬の中毒性が報告されていて、特に、種には有毒のシアン化合物が含まれるので、誤食には注意が必要です。
必ず毒性のある種と皮は必ず取り除いて犬に与えてください。
食品編
◆お米
犬の体は炭水化物としてはあまり必要としませんが、甘みがあるので嗜好性がよいです。
米は食物繊維など炭水化物以外のものも含みますので、量によってはお腹の調子を整えてくれるでしょう。
必ず炊いたものを与えましょう。
あげてはいけない食材も!!
トイプードルに与えても良い食材は多くありますが、反対に犬に与えてはいけない食材もあります。
肉・魚介類編
タコやイカ、カニ、エビ、他貝類などは消化が悪いため絶対に与えないようにしましょう。
嘔吐や下痢の原因になります。
野菜編
犬に与えてはいけない野菜の代表例は、玉ねぎ・長ネギ・ニラなどのネギ類、らっきょうやにんにくです。
ネギ類などのユリ科の植物に含まれている「アリルプロピルジスルファイド」という成分は、犬が食べることで赤血球を破壊してしまう作用があります。食欲不振、下痢、嘔吐、黄疸、血尿などの「玉ねぎ中毒」を引き起こしてしまうため絶対に食べさせないようにしましょう。
他にも秋の味覚タケノコも消化に悪いため与えないようにしましょう。
フルーツ編
フルーツでは、ブドウやレーズンに注意しましょう。
大量摂取で急性腎不全を発症し、最悪の場合死に至ることがある危険な食材です。
他にも、いちじく、ざくろ・レモン・グレープフルーツなどにも中毒性成分が含まれているため要注意です。
食品編
チョコレートやキシリトールの入ったもの、アルコール、牛乳などは絶対に与えないようにしましょう。
牛乳は、犬は乳糖を分解することができないため下痢を引き起こす可能性があります。
犬の主食である肉類であってもソーセージなどの加工食品もNGです。
ヨーグルトやチーズなどの一部例外もありますが、人のために作られた食品は基本的にNGだと考えておきましょう。
この記事のまとめ
- 【肉・魚類】 牛肉・豚肉・鶏肉・白身魚・赤身魚・青魚
※必ず加熱してから与えること - 【野菜】 キャベツ・白菜・レタス・にんじん・ブロッコリー・かぼちゃ・ピーマン・さつまいも・じゃがいも・大根・きゅうり など
- 【フルーツ】 りんご・バナナ・みかん・柿・スイカ・梨・メロン・桃 など
- 【食品】 米もOK!!必ず炊いてから与えること
トイプードル、あげてもいい食材は何? さいごに
トイプードルにあげてもいい食材、とても身近な食材ですよね。
人用の食事と一緒に、味付けなしバージョンで手作りしてあげやすいかもしれませんよ。
どんなに好ましい作用があるものでも与え過ぎには十分に注意しましょう。
また、人には大丈夫な食材でも犬にとっては危険な食材もあるので、与えても良いか不安に思った食材があれば、しっかり下調べをしてから与えるようにしてあげてくださいね。
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