しかし、ある程度成長しても自然に甘噛みをやめないようであれば対処した方が良いです。
遊んでいる時に甘噛みをされたら、できるだけ低い声を出して「痛い!!」と単発的な言葉を放ち、遊ぶのをやめてその場を立ち去りましょう。
そうすることで、噛むと遊んでもらえないことを学習します。
怒りや攻撃・恐怖から噛む癖
この場合にも、遊びの延長と同じ方法で、低い声で「痛い!!」と言ってみる方法が有効で、人を噛むことはいけないことを教えることができます。
しかし、基本的にはこの理由から噛むのは本能的なものなので簡単にはしつけられない場合があります。
信頼関係と主従関係を築きあげておけば防げることが多くあるので、子犬のうちに甘やかし過ぎて子犬をリーダーにしないようにしましょう。
マルチーズのしつけは子犬の時に!!
どの犬種でも社会化期があり、たくさん学んで身体だけでなく心も成長するタイミングがあります。
特にマルチーズの場合は、できる限りこの時期にある程度のしつけを済ましていくことをオススメします。
基本的にマルチーズは、性格が優しく穏やかで、賢い犬種です。
その為、きちんとしつければ飼い主の言うことを聞く良い子になれるしつけやすい犬種と言われていますが、しつけが行き届いていないまま成犬になってしまうと噛み癖などの厄介な癖がでます。
その癖を直すには時間も労力も取られます。
更にマルチーズは、とても頑固な一面を持っている場合があるので、修正しようとしても頑固さが邪魔をすることも出てきます。
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