いつまで続く!?困った犬の夜泣きに向き合おう!

また、去勢をしていないオス犬が発情期を迎えて夜泣きをしている場合もあります。
発情期の夜泣きは何とも言えない遠吠えのような泣き方をしますので、”なんだかいつもと違う”と察する飼い主も多いでしょう。
その他の原因として、排泄がしたいけれどもトイレが汚れていてできない、喉が渇いたけれど水がない、お腹が空きすぎたのでご飯が欲しいなどを訴えている可能性もあります。

対応

子犬の場合と同様、まずは生活サイクルを定着させてあげましょう。
寝る前に遊んで疲れさせてあげたり、散歩の時間を少し長くしてみるのもいいでしょう。
また、お腹をすかせて泣く犬の場合は食事の回数を分けたり、時間をずらすのも効果的です。
なお、発情期で夜泣きをしている場合についてですが、こればかりは本能のため、発情期を過ぎるまであきらめて待つか、去勢手術をするしか方法はありません。
寂しかったりかまってほしくて泣く犬には、飼い主の匂いのついた衣服やタオルを入れて寂しい気持ちを軽減してあげましょう。
また、夜泣き中はつい声をかけたくなると思いますが、一度構ってしまうと❝寂しいときは泣けば来てくれる❞と勘違いしてしまいます。
ここは心を鬼にして、一貫して無視を貫くようにしましょう。

老犬の夜泣き

原因

加齢により聴力や視力も低下しており、不安で夜泣きをしている可能性があります。
夜になるとより一層見えにくくなることも不安をあおる原因でしょう。
また、認知症や関節の痛みによる夜泣きの可能性もあります。

対応

まずは優しく声をかけて安心させてあげましょう。
また、生活サイクルを正常にするため、動けない老犬の場合でも日中はガラス越しで日光浴をさせてあげるなど、昼夜の感覚を教えてあげましょう。
また、老犬の夜泣きの場合は様々な要因が考えられますので、獣医師に相談してみるのもいいでしょう。

まとめ

いかがでしたか?飼い主としては困ってしまう夜泣きですが、必ず何か理由があるという事を、まずは飼い主が理解しなければなりません。
その上でどうして泣いているのか、その原因をどのように取り除いてあげればいいのかを探っていきましょう。
足がゲージに挟まって泣いていたり、水がなくて訴えている場合もありますので、“どうせ寂しいから泣いているんだ”などとそのままにせず、そっと様子を見に行ってあげてくださいね。

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