Contents
近くに専門店があれば良いのですが、都合よくパグ専門店があるとは限りませんよね。
そんな時には、近隣の県や見学に行ける範囲を絞って検索してみると良いでしょう。
そして、見学に行き信頼できる購入先なのかを見極めてから購入を決めるようにしましょう。
子犬の事や今後の流れなどたくさんやりとりを重ねて、計画的に進めていきましょう。
パグの専門店の探し方のもう1つの方法は、周りにパグを飼っている人がいる場合は、入手方法など聞いてみると良いでしょう。
愛犬家は飼い主同士で情報交換する人も多いので、パグの専門店の情報を持っているかもしれませんよ。
パグ専門店の選び方
では全てのパグ専門店が優良で安心できるかといえば、本当はそうであって欲しいですが、そうではないこともあるかもしれません。
まずはしっかり自分の目で見て、話を聞いて信頼できると思える専門店から購入することをおすすめします。
まず、そのパグ専門店が優良なお店かどうか4つのチェックポイントをご紹介します。
1.親犬もしくは更にその前の血統まで把握しているか
ブリーダーが経営しているお店の場合なら、血統はある程度遡れますが、パグの専門店としてブリーダーから仕入れている場合、仕入れる時点で、どこまでその子犬の情報を確認して仕入れているかがポイントになります。
また、どこのどんなブリーダーから仕入れているかなどの情報もあるといいですよね。
パグ専門のブリーダーと付き合いが長く、信頼関係があることを前提とした専門店での販売ということだと、購入後の健康上の相談やしつけ相談などもブリーダーに直接確認することなどもでき安心です。
2.パグの犬舎を見学させてもらえるか?または写真があるか?
これもブリーダー経営の専門店であれば、比較的容易に犬舎を見学することは可能でしょう。
パグ専門店の場合も、きちんとブリーダーと付き合いがあるお店であれば、犬舎の見学にも対応してもらえるところが多いのではないでしょうか。
犬舎を見ることのメリットとして、
- パグが生まれた環境は清潔か
- 精神的にも安定できる環境で育ったか
- 親犬は健康か
- パピーミルではなく、健全な環境で生まれてきたか
など、自分の目で確かめることができます。
3.パグの健康診断書・遺伝性疾患のスクリーン検査をしているか
パグの遺伝性疾患で1番怖いのは壊死性髄膜脳炎になります。
別名パグ脳炎とも呼ばれ、パグに多い疾患です。
全てのパグがなるわけでもありませんし、100%遺伝というわけでもありません。
ただし、遺伝的要因に影響されるということは言われています。
それ以外にも、膝蓋骨脱臼、レッグ・ペルテス病、皮膚疾患などがあり、親犬の健康状態を把握することはとても参考になります。
4.パグを購入後のアフターフォローが充実
特に初めてパグを飼う場合、飼ってみて出てくる問題点や心配事があります。
近くにパグを飼っている友人がいればいいですが、そうでない場合、解決に困ってしまいます。
そんな時、パグ専門店で健康上の問題に限らず、しつけやお手入れのちょっとした疑問に答えてくれるサービスがあると大変助かります。
通常のペットショップであれば、大まかな犬全般の回答は得られても、パグ特有のこととなると、はっきりした答えが得られないということがあります。
専門のスタッフが、「パグだからこそ、こういう風にして」というアドバイスをもらえると大変心強いです。
こんなパグ専門店は要注意ポイント5つ
パグ専門店と聞くと、専門なだけに安心できる!!と思いがちですが、全てのお店がそうでしょうか。
パグを迎える上で、こんなお店からの購入は考え直した方がいいというポイントを5つご紹介します。
1.パグの引き渡し時期が早い
現在法律上では生後49日を過ぎたら子犬を販売していいことにはなっています。
ただ、この時期は大変犬にとって大切な時期で、親犬や兄弟犬とコミュニケーションを多く取ることでたくさんのことを学び、犬の社会化にもつながります。
また、ある程度の期間母乳で育てると免疫がついて丈夫になるとも言われます。
それらを考えると、本当にパグのことを思い、誠意を持って専門店をしているところであれば、法律ギリギリ生後49日で引き渡しますというのは、あまり見られないことです。
生後49日で引き渡しであれば、どこのペットショップとも変わらない結果になってしまう可能性があります。
ただ単に生後日数が経っていればいいという話でもありませんが、通常のペットショップと変わらないようであれば、そんなに早い引き渡しでいいのか確認してみる方がいいかもしれません。
2.パグの親犬の情報が乏しい
パグの専門店というからには専門でいて欲しいところですよね。
コメントを残す