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例えば、タオルをクルクルと丸めたものをフロアに並べます。
そこに愛犬を誘導し、それぞれタオルの障害を越えた先におやつやフードを置くことで、ただ平坦なフロアを歩くだけではなく、且つ膝に負担をかける高さじゃなく、ちょうどいい高さで、凸凹道を歩く運動をさせることができます。
また、プラス、おすわりと伏せなどを組み込むことで、足の屈伸運動もすることができます。
AIを取り入れ、犬の好奇心をくすぐる
飼い主さんも日々のことで忙しく、そうそう愛犬に付きっきりになれない…
そういうこともありますよね。
そんな時には、ぜひAIを取り入れてみるのも方法です。
最近の犬用おもちゃはハイテクで、愛犬と微妙な距離を保ちつつ、興味を引く音を出したり、おやつを出したりして、愛犬と遊んでくれます。
愛犬との室内遊びで気をつけたいこと4つ
アイディア次第で、いろんなことが室内でもできることが分かりますよね。
毎回、同じ遊びを繰り返さず、いくつかの遊びを日毎に替えることで、愛犬も飽きることなく、毎回新鮮な気持ちで遊ぶことができるのではないでしょうか。
ただ、楽しい室内遊びも注意したいことが4つあるのでご覧ください。
1.遊ぶ前に、室内の危険物点検する
どんな遊びをするかにもよりますが、愛犬は飼い主さんとの遊びが楽しくて、ルンルンになると、室内を走り回るかもしれません。
そんな時に危険なものは犬の届く場所にないかどうかチェックしましょう。
- ぶつかっったり、つまずいてケガをしてしまうものがないかどうか
- 興味本位で口に入れ、飲み込んでしまう可能性があるものはないか
- 壊されたくないような大事なものはないか
などを再確認しましょう。
遊ぶフロアは滑らないか要チェック
愛犬と遊ぶフロアにはカーペットやら具が敷かれていますか?
特に、愛犬に走らせて遊ぶ時には注意が必要になります。
フローリングなど滑りやすいフロアの場合、愛犬は思うように踏ん張って走ることができず、かなり足腰、膝に負担がかかってしまいます。
室内がフローリングの場合、マットを敷いたり、滑らないワックスなどを塗り、愛犬のケガ防止をするようにしましょう。
おやつやフードのあげ過ぎに注意
様々なおもちゃがありますが、おやつやフードを用いながら遊ぶものが多数あります。
普段の食事から遊び分のおやつをあげるようにしないと、せっかくの運動不足解消のはずが、逆に太らせてしまう結果になってしまいます。
普段あげているものがドライフードであれば、そこから遊びで使う分を寄せてあげるなど、工夫をするようにしましょう。
長時間の遊びはせず、過度に興奮させ過ぎない
室内での遊びでも、愛犬は飼い主さんと遊べるとルンルンに張り切って遊び出すでしょう。
ただ、永遠遊び続けてしまうのもよくありません。
あまりに興奮状態が続くと、飼い主さんの制止も聞かなくなることもあります。
1回の遊びは数10分と区切り、1日に複数回遊ぶというふうにするのがベストでしょう。
この記事のまとめ
- 愛犬の運動不足のサイン:「怒りやすくなる」「喜怒哀楽がはっきりせず、無気力」「体の一部をしきりに舐め続ける」「太ってくる」
- 愛犬の運動不足から起こる問題:「飼い主との絆にヒビ!?」「体の臓器に負担がかかる」「老化が加速」
- 愛犬の運動不足を解消するためにできること:「犬用おもちゃを使い、犬とコミュニケーションを取りながら遊ぶ」「犬用知育玩具を使い、脳トレしながら楽しく遊ぶ」「手作り障害物コースで室内散歩をする」「AIを取り入れ、犬の好奇心をくすぐる」
- 室内遊びで気をつけたいこと:①遊ぶ前に、室内の危険物点検」「遊ぶフロアは滑らないか要チェック」「おやつやフードのあげすぎに注意」「長時間の遊びはせず、適度に興奮させすぎない」「
外出自粛中の愛犬の運動不足解消のおすすめアイディア 小型犬 さいごに
小型犬の場合、普段の散歩でも長時間の運動は要しません。
でも、イコール運動しなくてもいいということではありません。
運動量が減り、大好きな外の匂いを嗅ぐことができないという日々が続くと、愛犬もストレスが溜まってきてしまいます。
私たちのように言葉で思いを伝えられないぶん、私たちが愛犬のストレスには敏感になってあげる必要があります。
外と同じ刺激を与えることはできませんが、それに替わる刺激を、愛情をプラスしてあげることはいくらでもできます。
ぜひそれぞれの愛犬の性格に合わせ、楽しく運動不足解消をしてみてください。