写真の雰囲気は、撮影時の光の角度によって大きく左右されるので、光の当たり方を工夫するようにしましょう。
例えば犬の正面から光が当たっているときに撮った場合は、色がはっきりとした写真になり、肉眼で見たときと同じように正確に写し出されます。
また、斜めから光が当たっているときは影が濃く映るようになるので、立体感を出すことができます。
そして逆光で撮った場合は毛並みがキラキラと引き立つので、柔らかい雰囲気の写真を撮りたいときにおすすめです。
もし愛犬が暗く写ってしまっても、露出補正で明るくなるように調整すればきれいに写ります。
どの光の角度もそれぞれのよさがあり、季節や時間帯によって全く異なる雰囲気の写真が撮れるので、いろいろ試してみることをおすすめします。
低い位置から撮る~犬と同じ目線を意識して~
愛犬の写真を撮るとき、ついつい立ったままカメラを構えてしまいがちですが、犬を見下ろす構図の写真は平凡な印象になってしまいます。
また、足が短く見えたり、表情がわかりづらかったりするため、せっかくの犬の魅力が引き立ちません。
そのため、まず犬と同じ目線になるように、姿勢を低くして撮ってみるとよいでしょう。
低い視点から撮ると、普段なかなか見られない犬の表情が撮影できます。
また、屋外で撮る場合でしたら、地面に着くぐらい低い位置にカメラを構えて、犬を見上げるようにして撮るのもおすすめです。
そのような角度からだと、空がたくさん写るようになるので、犬の生き生きとした表情が引き立つ写真になります。
アングルを変えるだけで個性溢れる素敵な写真が撮りやすくなるので、ぜひ試してみてください。
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