犬の性格はいつ決まる?犬種ごとの違いや男女別の特徴を紹介

犬の性格はいつ決まるの?

犬の散歩や、ドッグラン、ドッグカフェなどで、いろんな犬に出会うことってありますよね。

時には愛犬と同じ犬種なんだけど、すごくおとなしかったり、やんちゃだったり、それぞれ個性があり、見ているだけで和むのですが、この性格っていつ決まるのでしょうか?

犬の性格を決める3つの要因

犬種が持つ固有の性格

よくいわれるのが「テリア系の犬」ではないでしょうか。

テリア系の犬はもともと狩猟をしていた犬なので、どんなに小さい体をしていても、負けん気が強く、やんちゃな場合が多いです。

また、日本犬は洋犬と違い、誰にでも媚びないなどといいますよね

それらは全て、個々の犬種が持つ固有の性格になります。
もちろん、犬の性格はそれが全てではありません。

同じテリア系の犬でもビビリもいますし、誰にでもシッポを振って、遊ぼ〜と寄っていく日本犬もいます。

ただ、性格の何割かは影響しているといわれます。

親犬から譲り受ける性格

両親を比べると、母犬に似る場合が多い傾向にありますが、影響はさほど大きくないようです。

どれくらいの期間、母犬と一緒に暮らしたかによっても変わってきます。

それは、子犬は成長する過程で、母犬の後を追い、母親を見ていろいろなことを学習しますので、例えば、ペットショップから迎えた子犬なら、さほど母犬と生活することなく離される場合が多いので、親犬からの影響は少ないと思われます。

育った環境(特に社会化期)

犬の性格が決まるのに、1番大きく影響するといわれるのが、この育った環境になります。

特に社会化期といわれる生後2〜4ヶ月がとても重要といわれます。

この時期に、いろんなものを見たり、聞いたり、匂いを嗅いだりという経験を持たずに育つと、臆病になったり、恐怖のせいで自己防衛のために、荒い性格になってしまったりします。

そして、飼い主さんにどう育てられたかも大きく左右します。

元々の性格プラス、飼い主さんがいつもスキンシップを大事にし、とにかく犬を褒め、いつも笑っているような人の下で育つと、犬もポジティブで楽観的になることが多いです。

そして、とにかく甘やかされて育つ犬は、人と同じですね。
わがままな自分1番犬になってしまいます。

また、1人暮らしの人に飼われ、留守番が多い犬は、ストレスを抱えていることが多く、それが影響して問題犬になってしまう場合がります。

犬の性格は男女で違うの?

犬の性格は、性別だけでは決まりませんが、性別により、ある程度性格の差があるのは事実のようです。

男女別の性格の差は、

オス犬の性格

  • 甘えん坊が多い
  • 飼い主を守ろうという意識が強く、やきもち焼き
  • メス犬に比べ、やんちゃ
  • いつまでも子供っぽい

メスの性格

  • 落ち着いている
  • 気が強い場合がある
  • のんびりしている

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