犬に水着は必要なの? 意外なメリットとデメリット、選ぶときの注意点をご紹介

また、泳ぎが得意な犬の場合、どんどん遠くまで泳いで行ってしまいます。

そんなときに、ライフジャケット・フローティングジャケットは目印になるので、見失うことを防ぐことができます。

連れ戻すときにも、背中部分にハンドルがついているので、コントロールすることも容易になります。

そして、ラッシュガードの上から着用することも可能なので、用途に合わせて組み合わせましょう。

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ライフジャケット・フローティングジャケット使用の注意

ライフジャケット・フローティングジャケットには、いざというときに、飼い主さんが愛犬をコントロールしたり、救助したりできるように、背中部分にハンドルがついているものが多くあります。

ただこれらは、水中で使うことを前提で付いているものになります。

水中以外でハンドルを持ち、愛犬を持ち上げてしまうと、背骨、骨盤、内臓に負担がかかってしまう可能性があるので、水以外でハンドルで愛犬を持ち上げることはしないようにしましょう。

ラッシュガードの水着は雨の日にも大活躍

ラッシュガードの使い方は、水遊びのときだけではありません。

撥水加工がされているので、雨の日のお散歩で着せることで、愛犬がぐちゃぐちゃに濡れて汚れてしまうことから守ることができます。

また、花粉時期に着せると、被毛に花粉が着くことがなく、生地がツルツルしているので、帰宅後軽く拭くだけで、花粉を落とすことができます。

水着に慣れてもらうためにできること

既に洋服を着ることに慣れている犬であれば、水着でも比較的、抵抗なく着られるでしょう。

ただ洋服を着たことがない犬は、最初慣れるまで、水着を着ることを嫌がるかもしれません。

犬は1度嫌な思いをしてしまうと、とにかくもう嫌っ!となってしまうことが多くあるので、最初が肝心になります。

早く慣れてもらうための方法をご紹介いたします。

水着を着たときに遊んであげたりおやつをあげる

水着を着たら楽しいと学習してもらうのが、1番の早道になります。

まずは、水着を着せたときに思い切り遊んであげたり、おやつをあげたりしましょう。

そして最初は長時間着せずに、数分着せたら脱がし、少しずつ水着を着る時間を長くしていきます。

水着は脱着しやすくシンプルなものを選ぶ

水着を着るのに慣れていないのに、脱着が難しいデザインや、装飾がたくさん付いている水着などは、犬にとって不快になってしまうことがあります。

簡単に脱着ができ、違和感なく着られるものを選んであげると、割とすぐに慣れてくれるでしょう。

まとめ

犬の水着を着せることには、さまざまなメリットがあります。

今回ご紹介した以外にも、ドッグカフェやドッグプールで水着や洋服を着用すると、犬の被毛が抜けることを防ぎ、共有スペースを清潔に保つことにつながります。

日焼けや紫外線対策は気を抜くと忘れてしまいがちなので、わんちゃんにストレスを与えないサイズや生地の水着を選んで、着せてあげるのが良いかもしれません。