おすすめ★犬用おもちゃの選び方

ボストンテリア.白黒.ボール

価格やデザインだけに注目せず、愛犬に合うものを与えることが大切なことになります。

せっかく楽しく遊べると思ったのに、ケガをしてしまったり思わぬ事故を招いてしまっては大変です。

どんな選び方をしたらいいかをご紹介いたします。

1. 耐久性のあるものや安全なものを選ぶ

まず、耐久性がある丈夫なものを選びましょう。

犬はおもちゃを噛んだり振り回して遊ぶのが大好きです。

おもちゃによってはそうすることで、破損することがあります。

それが鋭利な角を作ってしまい、愛犬がケガをすることもありますし、破損の破片を誤飲してしまうと、最悪手術をして取り除くことになります。

また、問題は硬いおもちゃの破損だけではなく、ぬいぐるみの目鼻やビーズなどの装飾が付いているおもちゃにも気を配りましょう。

遊んでいるうちに取れてしまい、飲み込んでしまう可能性があるものはNGです。

そして、何よりも舐めても安全なものを選ぶようにしましょう。

2. 犬の大きさやサイズ(対象月齢、体重など)で選ぶ

おもちゃそれぞれに表記されている対象月齢、体重などを見るようにしましょう。

それらは、遊んでいるときの誤飲や事故を防ぐための表記になります。

愛犬の大きさに合わせておもちゃを選ばないと、おもちゃが小さすぎてすっぽり口に入り、間違って飲み込んでしまうことが起きます。

逆に大きすぎるおもちゃだと、うまく遊べずケガの原因になることがあります。

そういったことから、愛犬の月齢や体格に合わせたおもちゃを選ぶことが大切なポイントの1つです。

また注意したいのは小型犬の場合、骨が細いことが多いので、ハードな動きになるおもちゃでは関節などに負担がかかり、ケガの原因になることがあります。

3. 飼い主と一緒に遊べるもの

おもちゃは愛犬1人で遊ぶだけではありません。

やはり1番の楽しみは、飼い主さんと一緒に遊ぶことがメインになります。

飼い主さんと愛犬が一緒に遊ぶことで、コミュニケーションとなり絆が深まっていきます。

1人遊びで遊ばせるおもちゃは、いいように見えますがすぐに飽きてしまったり、ご紹介したように事故に繋がる場合もあります。

愛犬にとってどんなおもちゃが最適かを考え、室内環境などに合わせて、飼い主さんと一緒に楽しめるおもちゃを選びましょう。

4. 清潔に保てるものを選ぶ

愛犬はおもちゃを咥えたり噛んだりして、すぐにおもちゃはヨダレだらけになってしまいます。

それを放置してしまうと、おもちゃが汚れるだけではなく、雑菌や細菌が増殖してしまうことになります。

それを愛犬がまた口に入れて…というのは衛生的に良くありません。

定期的に手洗いなど洗濯ができ、清潔に保てるおもちゃを選ぶことをおすすめします。

おもちゃを与えるときの注意

ご自身の愛犬に合ったおもちゃを与えるとしても、なんの注意もいらないわけではありません。

どんなに安全性が高いおもちゃでも、注意したほうがいいことがあります。

おもちゃで遊んでいるときには目を離さない

ときに犬は私たちの想像を越え、思いもよらない行動をすることがあります。

どんなに丈夫で安全なおもちゃでも、危険がゼロということはありません。