Contents
梨は、紹介した通り90%は水分です。
夏バテから回復しきれず秋にも元気がない愛犬や、シニア犬で食欲が減退している時にも、水分補給と甘さで食欲増進に繋がることがあります。
犬が喜ぶ梨を使ったレシピ
梨のしゃりしゃりゼリー
材料
- 梨 20g
- ゼラチン 1/2袋
- お湯 100cc
作り方
- ゼラチンをぬるま湯で溶かします。
- 梨はすりおろし、食感を楽しむためには、小さく刻んだ梨も混ぜると犬が喜びます。
- 溶かしたゼラチンと梨を混ぜ、冷蔵庫で冷やして、固まったら完成です。
ただ、梨をあげるだけでも犬は喜びますが、たまにはアレンジしてあげると、犬のテンションも上がって、しっぽブンブン振ってくれるのではないでしょうか。
また、レシピといえる程のレシピではありませんが、普段のドッグフードのトッピングにするのも食感が楽しめて、犬にとってはおもしろいのと、ヨーグルトに梨をトッピングさせてあげる方法もあります。
犬に梨をあげるときの注意点
犬に梨をあげる時には、ちゃんと正しいあげ方をしないと、ただあげるだけでは思わぬ問題が起きることがあります。
注意点を3つ紹介します。
1. 犬に梨の皮や芯や種はあげないこと
梨の皮や芯は消化が悪く、消化不良を起こしやすくなるのと、種にはアミダグリンという青酸配糖体が呼吸困難やめまいなどの中毒症状を起こします。
2. 犬にはちゃんと熟した梨をあげること
よく青梅は、生で食べれないといいます。
それは、青梅に青酸配糖体が含まれているためです。
梨も同様、種に青酸配糖体含まれていることと、熟してない梨にも青酸配糖体が含まれています。
ちょっとくらいと思って食べさせて、中毒を起こしたら大変です。
ちゃんとおいしく熟した梨をあげるようにしてください。
3. 犬に梨のあげすぎに気をつけること
犬は、味がおいしいことと、しゃりしゃりという食感が面白くて、たくさん欲しがることがあります。
ただ、欲しがる分あげてしまうと、やはり食べ過ぎとなり、下痢や消化不良を起こして、嘔吐してしまうことがあります。
また、梨は利尿効果がありますので、尿の量も増えるでしょう。
犬に梨アレルギーがないか注意
犬に梨アレルギーがないかどうか、食後観察が必要
犬は、例えその食べ物にアレルギー反応があっても、アレルギーだとは、私たちに教えてくれません。
梨を食べてから、体調に変化がないかどうか、ちゃんと観察してあげることが大切です。
アレルギー症状として、
- 食後、体を痒がって掻いたり、執拗に手足を舐め続ける
- 下痢・嘔吐がある
- 湿疹が出てくる
- 脱毛が見られてくる
それ以外にも、いつもと違う症状が見られたら、あげるのをやめ、場合によっては、獣医さんへ相談しましょう。
さいごに
普段は犬用のオヤツをあげている方も、たまには梨を、一緒に食べようかな?と思えたのではないでしょうか。
梨は、人と犬にとっても健康にいいですし、何より、一緒に食べれるっていうところがいいですよね。
ぜひ、愛犬と一緒に秋の味覚を楽しんでください。
コメントを残す