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また、トイプードルの繁殖を行っているブリーダーも全国に多くいらっしゃいますので、ブリーダーから迎えるという方法も一般的です。
他にも、里親制度を利用して保護犬となっているトイプードルを引き取るという方法があります。
実際トイプードルのような人気犬種は、何らかの事情により元の飼い主から手放されるケースも多いという裏側があります。
里親制度を利用する場合は、成犬になっている可能性が高いため、年齢などにこだわらないというような方には、動物愛護の観点からも里親制度を利用されることをおすすめします。
ペットショップの良し悪しについて
ペットショップにもいろいろあります。
最近の海外のペット先進国から見れば、日本のペットショップの動物を長時間ケースの中に閉じ込め展示することは虐待と言います。
その流れから、ペットショップは「悪」というイメージが生まれているのかもしれません。
ただ、逆にブリーダーは全ていいのかといえば、そうでもなく、パピーミルと紙一重な所も多いです。
そういうことを考えると、ペットショップの中には、本当に動物を好きでちゃんとケアしながら販売しているところもあります。
どこから来た犬かをしっかり言えるペットショップもたくさんあるので、選び方1つでペットショップからの方が、偽ブリーダーからよりもいい子犬を迎えることができます。
ペットショップの種類
大型店舗と個人店舗の違い
ペットショップと言っても大型店舗で全国にたくさん支店のあるようなショップや、小さい個人でやっているペットショップ、そして店舗を持たず、特設会場のようなところで不定期で販売し、ネットでの販売もしているようなところとあります。
また、犬の繁殖出産まで手掛け生まれた子犬を販売しているところもあれば、子犬を仕入れて販売しているとこもあります。
◆大型店舗
扱う犬種も数も桁違いに多いので、見に行った店舗にいなかった犬種でも支店同士のやりとりですぐ手に入ることもあります。
ただ大型店舗の場合、扱う犬の数が多くなるので、ブリーダーから直接仕入れるという他、犬のセリ市からの仕入れも十分あり得ます。
お店によっては、自家繁殖しているところもあるようです。
◆個人店舗
規模が小さい分、置いている犬も少ないです。
場合によっては、依頼を受けてから探すというところもあります。
本当に犬が好きで経営しているところは、犬の販売よりもトリミングや犬のグッズをメインに販売していて、オーナーさんが好きな犬種についてはちょっとしたブリーダーさんよりも知識があり、良いブリーダーさんとのパイプも持っていたりします。
なのでいざその犬種の犬を探しているという時には、自らブリーダーを探すより、良い子犬に出会えることがあります。
良いペットショップを見わけるポイント
ご紹介したように、大型・小型店舗それぞれの良し悪しもあり、ご自身が何を求めるかによって、選ぶショップも変わって来ます。
どちらにせよ、信頼できるペットショップから迎えることが大切です。
そこで信頼できるペットショップなのか選ぶ時のポイントをご紹介します。
チェックポイント① 動物取扱業登録証はあるか
ペットショップは、大型店舗にしろ個人店舗にしろいずれも「動物取扱業」になります。
動物取扱業を営む場合、行政の許可が必要となることが法律によって定められています。
行政に認可されているペットショップは、登録番号と「動物取扱業登録証」が発行されています。
店舗にそれが提示されているかどうか確認してみましょう。
もし見当たらなかった場合は、都道府県などの行政機関に登録業者であるかどうかを問い合わせることもできます。
チェックポイント② 犬の仕入れ先が信頼できるか
子犬の仕入れ先も確認してみましょう。
現状多くのペットショップでは、「市場」と言われる「ペットオークション」という場所で子犬たちが競売にかけられ、ペットショップのバイヤーに競り落とされて店頭にやってくるという流れが一般的です。