犬と一緒に電車に乗るときの注意点

キャバリア

素材やデザインも様々あり、リュックタイプ、斜めがけタイプ、ショルダータイプなどが主になります。

顔が丸出しになるタイプ〜顔を隠せるカバー付きのものまであります。

◆スリングのメリット

  • コンパクトで折りたためる
  • 汚れたらすぐ洗える
  • 犬と飼い主が密着しているので、犬が安心できる

◆スリングのデメリット

  • デザインにより犬の保護性がないので、人ごみでの利用は危険
  • デザインによって、体が痛くなる
  • スリングにより、犬が体制を変えられないものもある

犬をキャリーバッグに慣れさせる方法

犬と電車に乗る際に、事前に必ずしておきたいのがキャリーバッグに慣れさせることになります。

それでは具体的にどのようにして慣らしていくか手順をご紹介します。

(今回はハードケースでの手順をご紹介いたしますが、その他のキャリーバッグも方法は同じになります)

キャリーバッグをいつも犬が気に入っている場所に置く

どんな犬も、自分のお気に入りの場所を持っていますので、そこに購入したキャリーバッグを置きましょう。

また、置く時にはキャリーバッグを全開にして置き、犬が興味をいつでも持って、中に入れるようにします。

キャリーバッグに警戒心全開で入ってくれない…

神経質な犬や、警戒心が旺盛な犬の場合、ただキャリーバッグを置いただけでは中に入ってくれないことがあります。

その場合には、犬のお気に入りのブランケットを敷いてみたり、そっと中に好物のおやつを入れて誘ってみましょう。

ちょっとでも中に入ってくれたら、オーバーに褒めるようにします。

キャリーバッグに入ること自体慣れてきたら…

室内でキャリーバッグへの出入りに慣れてきたら、犬をキャリーバッグに入れて外出してみます。

犬はいつもと違う風景で、最初は戸惑うかもしれませんが、次第にキャリーバッグ自体、狭い空間なので守られている感を感じることができ、犬も次第に落ち着いてくれるでしょう。

キャリーバッグでの外出に慣れたら、人混みや駅に慣らす

近所をキャリーバッグで移動することに慣れたら、いざ電車での移動を考えると、人ごみに慣れておくことは大切です。

短時間でも少し人が大勢いるところに出向き、犬のリアクションを見つつ、慣れさせていきましょう。

同時に飼い主の私たちも、様々な状況を想定することができますので、飼い主も犬と一緒にキャリーバッグでの移動に慣れることができます。

犬と電車に乗る時、犬の体調に注意

犬と電車に乗る時、1〜2駅程度の移動の場合、特に問題は少ないかもしれませんが、長時間の電車移動で一緒に旅行するという時には、旅行前に犬の健康チェックはするようにしましょう。

普段近所を散歩したり、ドッグランではしゃぐのとは違い、犬は精神的にかなり緊張することになるので、体調を崩してしまうことがないように気をつけなければなりません。

また、電車で旅行先に着いた場合は、着いてすぐ行動というより、少し犬を休ませてあげるなど、犬に負担がかからない旅行計画を立てるようにしましょう。

犬,心電図,病気

犬と電車に乗る時おすすめのキャリーバッグ

犬用のキャリーバッグというと、かなりの種類・デザインがあるのでどれがいいのか迷いますよね。

今回はおすすめ4つご紹介しますので、ぜひ参考になさってください。

1.デニム生地で丈夫なキャリーバッグ ポケット付き

ハードケースのキャリーバッグだと重くて嫌だけど、ソフトケースも丈夫さに欠けるような…という悩みを解決するのがデニム生地のソフトキャリーバッグになります。

ポケットがついているので、ちょっとした犬グッズなど収納できます。

また、メッシュの窓がついていますが開閉できるので、状況に応じて開け閉めできます。

3ポケットペットキャリーバッグ

2.開閉ができるスリングで犬と密着して利用可能

ベーシックなスリングだと、抱っこ紐そのままで顔が出てしまうものが多いのですが、入り口が開閉できることで場所に合わせて顔を出したりしまったりさせることが可能です。

スリングのサイドもメッシュ窓がついていて、季節や場所に応じて開閉OK!そして、スリングを使う時に問題になるのが、底面が安定しないということがありますが、このスリングには取り外しができる底板がついているので安心です。

2WAY RADY SLING

3.ただの犬用リュックではなく3WAYリュック

使い方としては、リュック・前抱っこバッグ、手持ちキャリーと3通り使えます。

前面・サイド共にメッシュ窓がついていて、開閉自由です。

また、側面のメッシュカバーはチャックがついていますので、不安で震えたり鳴いてしまう犬をそっと撫でてあげることができ、犬も安心することができます。

また、リュック内の温度も入り口を全開にしなくても、手を差し込んでチェックできるのがポイント高いですよね。

3WAY リュックキャリー

4.ハードキャリーバッグにカバーがあると大変便利

ハードキャリーバッグは丈夫でいいのですが、構造上、そのままでは外から犬が見えてしまいます。

そこでカバーがあると、電車に乗る時だけカバーを利用できます。またケース全てを覆うこともできますし、天面シートが開閉できるので状況に応じて開けることもできます。

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