にんじんに含まれているカリウムによって、高カリウム血症などの病気の原因にもなってしまうでしょう。
下痢や嘔吐の原因になることも考えられます。
これは、にんじんに含まれている水分や食物繊維によるものです。
また、甘いにんじんほど犬も好みますが、その分肥満の原因にも繋がります。
与え過ぎないよう注意しましょう。
犬ににんじんをあげるときの注意点②
人用に調理されたものは与えないこと
にんじんは料理にも多く使われる食材ですが、人用に味付けされたものを取り分けて与えることはしないようにしましょう。
人にとってはちょうど良い味付けでも、犬にとっては濃すぎるため塩分の過剰摂取となってしまいます。
また、にんじんは玉ねぎとの相性が良く一緒に調理されることが多いため、玉ねぎエキスが料理に溶け込んでしまっている可能性も考えられます。
にんじんを与えるときは、必ず犬用に調理されたものを与えるようにしましょう。
アレルギーの注意
にんじんを食べることで、アレルギー症状が現れる個体もいます。
犬に初めてにんじんを食べさせる時には、ごく少量だけ与えてみて、アレルギー反応がないかを確認しながら少量ずつ徐々に増やしていくようにしてください。
にんじんを食べたあとに、下痢や嘔吐、元気消失、皮膚のかゆみ、発疹などの症状が見られた場合には、すぐに動物病院を受診しましょう。
さいごに
にんじんは、人間の子どもの場合だと好き嫌いが分かれますが、にんじんが好きな犬は多いのではないでしょうか。
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