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犬のマナーベルトとは?
犬のマナーベルトとは、オス犬のオムツ、もしくは、おしっこパットのことをいいます。
オス犬はだいたい生後8ヶ月くらいからおしっこのマーキングを始めるようになります。
早い時期に去勢手術をしたオス犬は、マーキングをしないといわれていまが、去勢手術のタイミングがズレてしまった場合、マーキングをしてしまうようです。
このオス特有のマーキングは、場所を選ばずしてしまうことがあり、マナーベルトをすることで、ドッグカフェやショッピングセンター、公共機関の乗り物内など、おしっこのマーキングをしてもらいたくないときに、大活躍します。
犬のマナーベルトの使い方
ではまず、犬のマナーベルトはどのように使ったらいいでしょうか。
室内でマナーベルトを使うことに慣れさせます
犬にとって、マナーベルトは本来あるべき姿ではないので、ある日突然、腹巻をされても、すぐには慣れないでしょう。
もしかしたら、嫌がって必死に取ろうとするかもしれません。
外出する予定がわかっているのなら、そのとき本番で使おうとしても、犬はそんなことお構いないです。
まずは、室内で慣れさせてから外出先で使うようにしましょう。
犬のマナーベルトにはマナーパット(おしっこ吸水パット)を敷きます
犬のマナーベルトは、それだけをおちんちんをカバーするように巻くものではありません。
おしっこ用のマナーパットを敷いて使うようにします。
そうしないと、マーキング自体、おしっこの量は多くありませんが、やはりマナーベルトは濡れてしまいますし、衛生的ではありません。
犬のマナーベルトはしっかり巻きます
犬用マナーベルトは、きっちりキツく締めすぎてもいけませんが、緩すぎても、犬は活発ですので、アクロバット的な動きを繰り返すうち、どうしてもズレてきてしまいます。
キツくない程度に、しっかり巻くようにしましょう。
犬のマナーベルトのマナーパットはこまめに交換!
犬のマナーベルト装着時は、こまめにマナーパットが濡れていないかチェックし、こまめに交換するようにします。
少し、湿っているくらいのおしっこでも、長時間皮膚についていることで、蒸れて痒くなったり、皮膚疾患の原因になってしまいます。
犬用マナーベルト使用の注意
犬のマナーベルトはオス犬のオムツとご紹介しましたが、それはあくまで、マーキングのおしっこの対策になります。
トイレのしつけができておらず、どこででもおしっこをしてしまうという犬のためではありません。
必ず、犬のトイレトレーニングは必要です。
また、愛犬がシニア犬になり、粗相が増えたり、トイレまで間に合わないなどという問題が起きた時は、マナーベルトではなく、犬用のオムツを使用するようにしましょう。
犬のマナーベルトを選ぶときのポイント
マナーベルトは、ペットショップやホームセンター、インターネットなどで購入可能です。
ほとんどのマナーベルトは、マジックテープで留めるようになっていますので、多少サイズの幅はうまく合わせることができます。
まずは愛犬のウエストのサイズを測り、近いサイズのものを選ぶようにしましょう。
そして、マナーパットには様々なかわいいデザインのものがあります。
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