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そこで、お散歩のときには犬服を着せて、体や被毛に花粉が直接付着しないように保護することが花粉対策に効果的となります。
花粉を付着させない効果のある犬服やレインコート、静電気防止加工されているものがおすすめです。
お散歩から帰ったら玄関前で脱がせて花粉を家の中に持ち込まないよう注意しましょう。
また、お散歩中も犬服を着せているからと言って、花や植物にできるだけ近づかないように注意しましょう。
花粉症対策④ 定期的なシャンプー
シャンプーをすることも花粉症対策に効果的です。
低刺激で炎症を抑える効果のあるシャンプーを使用するとよいでしょう。
手足や顔回りには花粉が付着しやすいので、念入りに洗うようにしましょう。
仕上げに保湿効果や皮膚の保護作用の高いリンスを行うと花粉の刺激から皮膚を守る効果が高まるのでおすすめです。
花粉症対策⑤ こまめな掃除と空気清浄
人間と同じようにお部屋に空気清浄機を設置して稼働させる、こまめに掃除することも花粉症対策に効果的です。
掃除は掃除機やぞうきんがけなどでしっかり床掃除をしてあげてください。
加湿器も花粉症対策に役立ちます。
ちなみに、花粉が多い時期の洗濯物の外干し、取り込みにも気を付けてあげた方が良いでしょう。
チワワの花粉症 診察や治療法について
愛犬チワワに花粉症の疑いのある症状が見られたら動物病院で一度診てもらうようにしましょう。
花粉症の診断方法
動物病院での診察時に、外に出ると痒みが悪化する、帰宅すると痒みが落ち着くといった症状が出るタイミングや環境などの情報は診断に非常に有用となるので、できるだけ多くの情報を伝えるようにしましょう。
それらの情報をふまえて血液検査が行われ、陽性の場合には花粉症である可能性が高いと診断されます。
治療方法
アレルギーに対する根本治療は、さきほど述べたようにまずはアレルギーに反応しにくい身体づくりをすることですが、症状がでてしまったら、その症状を緩和させるような対処療法がメインとなってくるでしょう。
症状が軽い場合には、ステロイドや抗生剤などのお薬を飲ませることになるでしょう。
症状が重い場合には、アレルギー性疾患の治療に用いられる脱感作療法が行われることがあり、花粉症の原因となる抗原を投与してアレルギー体質の改善を試みることがあるようです。
その他、自宅でも簡単にできる方法として、アロマオイルでも症状が緩和されることがあります。
ペパーミントなどのオイルを使えば、鼻の通りが良くなりますしスッとしますので、おススメです。
鼻の病気か花粉症か
チワワがくしゃみや鼻水を出したり、目を痒がったりしていても、花粉症やハウスダスト症ではなく、他の病気の場合もあります。
観察のポイントですが、一過性のものかどうか・鼻水の色、くしゃみの頻度をよく観察してあげてください。
くしゃみがだらだらと長く続いたり、鼻血が出たりした場合はアレルギー性の鼻炎でなく、他の病気かもしれません。
疑わしい場合はすみやかに医師に相談するようにしましょう。
また、鼻炎は軽い病気に思ってしまいがちなのですが、ほっておくこと重篤化することがあります。
犬は味覚より嗅覚が発達しているため、目の前に出された食べ物を食べられるかどうか判断するのに、嗅覚を使います。
ですので、鼻炎が酷くなってしまうと嗅覚も衰えてしまうことになりますので、食欲が無くなったり元気が無くなったりと意外とやっかいな症状になってしまいます。
早い段階で治療・完治できるようにしましょう。
チワワの花粉症対策グッズ
花粉症対策グッズ① レインコート
レインコートは普通の犬服よりも花粉が入りにくく、花粉をはらいやすいのでおすすめです。
お散歩時などに着せてあげましょう。
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花粉症対策グッズ② クリタック アレルスプレー
ペットのためのダニや花粉対策のスプレーです。
カーペットや衣服などの繊維製品全般にスプレーすると、スギ花粉アレル物質を約94%低減してくれ、消臭除菌効果も期待できます。
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花粉症対策グッズ③ セラミド配合保湿ローション
アトピー性皮膚炎や花粉症対策には、皮膚を保湿することも有効的で、保湿によって皮膚のバリア機能を保ちアレルゲンの皮膚への侵入を減らすことができます。
セラミド配合の保湿ローションがおすすめです。
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花粉症対策グッズ④ クリーンワン ウェットティッシュ
帯電防止剤入りで、ワンちゃんの被毛への「ハウスダスト」や「花粉」を付きにくくします。
お散歩前にも、帰って来てからの花粉を払うにもノンアルコールの製品なので安心して使うことができます。
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花粉症対策グッズ⑤ ブラッシングスプレー
お散歩後のブラッシングで被毛についた花粉を除去するのに役立つアイテムです。
通常の水よりも浸透力、界面活性力が優れていて、取りづらい汚れや花粉も浮かせて落とすことができます。
薬品を使っていないので安心の商品です。
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この記事のまとめ
- チワワも花粉症になる!!
- アトピー性皮膚炎の場合は花粉症になりやすい
- 花粉症の症状「くしゃみ」「鼻水・鼻づまり」「目や耳、皮膚の痒みや赤み」「目の充血・目ヤニ」などがあり、皮膚の赤みやかゆみが症状として出ることが多い
- 花粉に負けない体づくりを!!腸内環境を整えよう。
- アレルゲンとなる花粉との接触をできるだけ遠ざけることが大切
- 花粉症の症状が見られたら動物病院で診てもらおう
ええっ!?チワワも花粉症になるの?その時どうすればいいの? さいごに
飼い主さんもチワワちゃんも1年中元気に過ごせるのが理想ですよね。
特にお散歩に良いとされる時期に花粉症で寝込んでいるなんてつまらないもの。
飼い主さんも、チワワちゃんも1年を通して元気に過ごせるように、日頃から体力づくりを心がけましょう!
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