ヨークシャーテリアも花粉症になる?対策はどうしたらいいの?

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低刺激で炎症を抑える効果のあるシャンプーを使用するとよいでしょう。

仕上げに保湿効果や皮膚の保護作用の高いリンスを行うと花粉の刺激から皮膚を守る効果が高まるのでおすすめです。
長時間に渡り外にいた日はお風呂に入れるなどして対策をとりましょう。

ヨークシャーテリアの花粉症
病院での診察や治療について

もし愛犬の皮膚に異常が見られたり花粉症の疑いがある場合には1度動物病院で診てもらうと良いでしょう。

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診断方法は?

診察時には、症状や詳しい状況を伝えると診断に役立ちます。

痒がっていて外に出ると痒みが悪化する、帰宅すると痒みが落ち着く、といった症状が出るタイミングや環境などの情報は診断に非常に有用となるので、できるだけ多くの情報を伝えるようにすると良いでしょう。

それらの情報から血液検査が行われます。
花粉症は血液検査で特定することができます。

治療法

花粉症は、症状を和らげる対症療法がありますが、基本的に発症してしまったアレルギーを完治することはできません。
ステロイドや抗生剤などのお薬を飲ませることで症状を和らげるようになります。

アレルギー性疾患の治療に用いられる脱感作療法で花粉症の原因となる抗原を投与してアレルギー体質の改善を試みることもあるようです。

その他、自宅でも簡単にできる方法として、アロマオイルで症状が緩和されることがあります。
ペパーミントなどのオイルを使えば、鼻の通りが良くなりますしスッとするので鼻水やくしゃみといった症状がある子におすすめです。

花粉症に負けない体づくりを!!

花粉症にならないためには、日常からアレルギーに負けない健康的な身体づくりをすることが大切だと言えるでしょう。

近年の研究で腸内細菌とアレルギー疾患が関係していることが分かっています。
犬にとっても腸内環境を整えることは免疫力の向上にもつながり、アレルギーに強い、花粉症に負けない身体づくりに役立ってくるでしょう。

花粉症に良い栄養素

◆酵素
体に必要ないものを排出する機能をサポートし、腸内環境を整え免疫力を高めてくれます。

◆オメガ-3脂肪酸
皮膚の炎症を和らげる働きがあり、アレルギー性皮膚炎の犬に積極的に摂取させたい栄養素です。

◆乳酸菌やオリゴ糖
腸内環境を整えてくれます。

◆γ(ガンマ)-リノレン酸
潤いのある皮膚を作ってくれます。

花粉症!?他の病気の可能性も

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くしゃみや鼻水、目を痒がったりしていても、花粉やハウスダストなどによるアレルギーではなく他の病気の可能性があります。
花粉症だろうと安易に判断しないようにしましょう。

一過性のものかどうか・鼻水の色、くしゃみの頻度をよく観察してあげてください。

くしゃみがだらだらと長く続いたり、鼻血が出たりした場合、他の病気である可能性が高いでしょう。

ちょっとでも疑わしい場合はすみやかに動物病院で診察を受けるようにしましょう。

花粉症対策グッズをご紹介

花粉症対策グッズ① 「乳酸菌生成エキス コスモスラクト」

腸内環境を整えるためのサプリメントです。
液体タイプなので普段の食事や飲水に直接混ぜて与えることができおすすめです。
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花粉症対策グッズ② 「クリタック アレルスプレー」

ペットのためのダニや花粉対策のスプレーです。
カーペットや衣服などの繊維製品全般にスプレーすることで、スギ花粉やダニなどのアレル物質を約94%低減してくれ、消臭除菌効果も期待できます。
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花粉症対策グッズ③ 「クリーンワン ウェットティッシュ」

被毛へのハウスダストや被毛を付きにくくする帯電防止剤入りのウェットティッシュです。
お散歩前にも、帰って来てからの花粉を払う時にもノンアルコールの製品なので安心して使うことができます。
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この記事のまとめ

ヨークシャーテリアも花粉症になる?対策はどうしたらいいの?
  • ヨークシャーテリアは花粉症(アトピー性皮膚炎)になりやすい
  • 犬の花粉症の症状は、「皮膚の赤みやかゆみ」が多く、「くしゃみ・鼻水・鼻づまり」「目の充血・目ヤニ」などの症状も。
  • 花粉に接触させないことが一番の予防。
  • 動物病院では花粉症の特定が可能。
  • 腸内環境を整えて花粉に負けない体作りを!!

ヨークシャーテリアも花粉症になる?対策はどうしたらいいの? さいごに

人間だけでなくヨークシャーテリアも花粉症になることがあります。

犬の花粉症の症状はアレルギー性皮膚炎となって出てくることが多いので、花粉症になる前に対策をしておきましょう。

大切なのは花粉に負けない強い体作り「腸内環境を整える」こと、花粉症になってしまったら「できる限り花粉と接触させない」ことです。

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