ポメラニアンの上手なしつけの仕方とは?

ポメラニアン,茶色

そのためにはできない事に対して強く叱る事よりも、“出来たことを褒めて伸ばす”事に視点を置きましょう。

そして成功例を増やしていくことがしつけを成功させるカギです。
人間でも何かを褒められるとついつい嬉しくなって調子に乗りますよね。

犬も同様に嬉しい感情や楽しい感情を沢山経験することにより飼い主と信頼関係を築く事にもつながりますし、何よりも楽しくしつけを学ぶことができます。

時には叱ることも必要

しつけでは、もちろん叱る事も時に必要となってきます。

それでも決して感情的に怒鳴ったり叩くなどの叱り方はしないでください。

叱る時には声のトーンを落として「いけない」「ノー」などの端的な言葉を使って一貫した言葉で叱るようにしましょう。

「だめだよ~」「〇〇ちゃんダメでしょ」などの叱り方は返って愛犬を興奮させてしまうことにもなりかねません。

また、叱る時のもう1つの注意点として“現行犯”である事が大切です。
犬は時間をおいて叱っても何がいけなかったのか理解できませんので、叱るタイミングに気を付けましょう。

例えば、「帰宅したらイタズラしていた→叱る」では何に対して叱られているのか犬には理解することができません。

悪いことをしたら叱るではなく、悪いことをしている時、できればしようとしている時に叱ることがしつけを成功させるカギとなってくるでしょう。

最低限必要なしつけとは?

これからポメラニアンとの生活を共に楽しく素敵なものにするためにも、最低限必要なしつけをしておく必要があります。
小さいうちにこれだけはしておきたいしつけはこちらになります。

◆トイレ

トイレトレーニングをするにあたって一番必要なのは根気です。

トイレトレーニングは迎え入れたその日から始めましょう。
ポメラニアンを迎えて連れて帰ったら、コミュニケーションをとるのではなく、トイレの設置したサークルに入れておきトイレをするまで出さないようにしましょう。

成功例を重ねることがポイントです。

そして、トイレを失敗してしまっても決して叱ってはいけません。
オシッコをすること自体がダメなことだと勘違いさせてしまう可能性があり、排泄を我慢するようになったり、隠れてするようになってしまいます。

ポメラニアンはキレイ好きなので適切にしつければ割と早く覚えてくれるようになります。

◆基本コマンド

基本コマンドとは、「おすわり」「待て」「伏せ」のしつけのことです。
これらは、愛犬の行動を静止させることができるため、愛犬を危険から守る手段になったり、反対に愛犬の問題行動を静止させるための手段にもなります。

ポメラニアンは勇敢な性格で物音にも敏感で大きなものにも立ち向かっていくため、無駄吠えで悩む飼い主も少なくありません。
しかし、基本の「待て」と「お座り」、「伏せ」さえできれば、落ち着かせたり無駄吠えをやめさせることができるようになります。
伏せの姿勢では犬は吠えずらいため、無駄吠えをしている時には伏せをさせるのが有効です。

また、「おいで」の呼び戻しも散歩中にリードが離れてしまった時やドッグランなどで必要となってくるコマンドとなります。

ポメラニアンのしつけを成功させるポイント

普段から甘やかしすぎない事

見た目の愛らしさについつい甘やかしてしまう飼い主さんも少なくはありませんが、ポメラニアンは強気な性格をしているために甘やかして育てていくことでポメラニアンがリーダーになりたがってしまう可能性があります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です