アメリカンコッカースパニエルの毛色と種類。どんなミックス犬がいるの？

ミックス犬は純血種に比べて長生きとか、短命だとか…

実際のところは、わからないというのが答えになります。

そもそも正確なデータがなく、個体によって長生きだったり短命だったりします。

短命になってしまう原因として考えれれるのが、

◆親犬両方の遺伝性の病気を引き継いでしまう

全てのミックス犬が、親犬それぞれが持つ、遺伝性の病気のリスクを下げるわけではなく、最悪の場合、親犬両方の遺伝性の病気を引き継ぐケースがあります。

そうなってしまうとやはり、長生きすることは難しくなってしまします。

◆無理な交配で生まれてきたため、生まれつき体が弱い

ブリーダーの中には、ペットミルと呼ばれる不衛生な場所で、犬の健康や年齢などを無視して交配を続ける人がいます。

または、そこまで粗悪な環境でなくても、あまり知識がないのに、ミックス犬の交配をしていることもあります。

そういうところから誕生するミックス犬は、体が弱いことが比較的多く、虚弱体質だとどうしても短命になりがちです。

アメリカンコッカースパニエル のミックス犬を見つけるには

純血のアメリカンコッカースパニエル なら、ペットショップや専門のブリーダーも存在します。

探そうと思えば、割と容易に見つけることができます。

問題は、アメリカンコッカースパニエル のミックス犬が欲しい場合ですよね。

ミックス犬のデメリットでもご紹介したように、虚弱体質のミックス犬ではなく、健康で問題ないミックス犬が欲しいとなると、それなりに限られてきます。

まず、インターネットなどを使い、ミックス犬を専門としているブリーダーを探すのが近道になります。

または、近所や知っている人が、既にアメリカンコッカースパニエル のミックス犬を飼っている場合、入手先を聞いてみてもいいですよね。

ブリーダーから迎え入れる場合の注意としては、インターネット上だけで契約を成立させないことです。

必ず、実際ブリーダー のもとに出向き、どんな犬舎で育ち、親犬も見せてもらいましょう。

犬舎が清潔かどうか、親犬が健康そうかどうかは、大事なチェックポイントになります。

見学をさせてくれないブリーダーは避けたほうが無難といえます。

ミックス犬＝ダメなわけではありません

ミックス犬の交配をしている全てのブリーダーが悪なわけではなく、交配の知識が豊富で、親犬がどちらも遺伝性の病気を持っていないなど、ミックス犬をいうものをわかって交配をしているブリーダーがちゃんと存在します。

そういったブリーダーから生まれるミックス犬は、パピーミル紛いのブリーダーの交配と違い、健康なミックス犬が生まれることが多いので、ミックス犬を飼いたい場合、そういったブリーダーを探すことが重要なポイントになります。

ミックス犬は犬を飼う初心者には難しい?

見た目がかわいく、自分だけのオリジナル愛犬となれば、欲しいと思ってしまいます。

ただし、かわいいだけで飼うのは大変危険な判断になるので、ご注意ください。

同じ犬でも犬種ごとに特徴があり、その特徴に合わせた飼い方、しつけトレーニング法などあります。

ミックス犬の場合、どちらの親犬に似るのか推測が難しく、出たとこ勝負になることが多いでしょう。

そのため、犬を飼ったことがある人ならば、様々なハプニングにも対応できる応用力があるかもしれませんが、犬を飼うことが初心者ではそうもいきません。

そういったミックス犬独自の性質をわかった上で、覚悟を決めて飼う必要があります。

この記事のまとめ

アメリカンコッカースパニエル の毛色と種類。どんなミックス犬がいるの? さいごに

いかがでしたでしょうか。

アメリカンコッカースパニエルのカラーバリエーションはとても多く、楽しみもいろいろです。

ミックス犬に関しては、コッカプーというポピュラーなミックス犬がいるものの、日本では数が少なくあまり目にかかる機会がないのが残念です。

それでもとても愛らしい容姿と性格の良いミックス犬が多いので、今後の人気に期待です。

ミックス犬を探す際には、こんなはずじゃなかった…とならないために、飼う前の事前調査を十分にし、運命の出会いを迎えてくださいね。