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この部分をカバーしてあげるために、
子犬期であれば、出来るだけ外に連れて行き、いろんなものを見せ、音を聞かせ、匂いを嗅がせるようにします。
それと、できるだけ多くの人に触ってもらいましょう。
また、いろんな犬と触れ合えるようなパピー教室に参加するのも効果があります。
まず、警戒する必要はないんだということを理解することで、怖さや不安から吠えるという行為はかなり軽減されます。
かわいいポメラニアンのデザインカット、でも…
ポメラニアンのカットスタイルには様々あり、オリジナルのスタイルをすることで、自分だけのポメラニアン感が出て、かわいさが倍増します。
ただ、2つ気をつけたいことがあります。
元のスタイルに戻るまで時間がかかる
いざポメラニアン をカットして、かわいいスタイルにしても、元のスタイルに戻るまで、ポメラニアンはかなり時間がかかります。
どれくらい短くしたかにもよりますが、成犬の場合、3年かかることもあります。
また、1度カットしてしまった後、被毛の質が変わってしまうこともあるので注意が必要になります。
短くしすぎると、皮膚に負担がかかる
いい例がサマーカットになります。
ポメラニアンの被毛はダブルコートになります。
二重の被毛で皮膚を紫外線や熱から守っているのです。
そんな構造を無視して、暑いだろうからと極端に短いサマーカットをしてしまうと、ポメラニアンの皮膚に紫外線や太陽熱が直に当たってしまい、結果、皮膚に負担をかけてしまうことになります。
愛されポメラニアンの寿命は長い?
犬の寿命は年々延びていて、特にポメラニアンは犬の中でも長生きする傾向があります。
愛されるポメラニアンがシニアになっても健康で、はつらつと活動するために何が必要なのでしょうか。長生きのヒントを得て、更に長く愛されるポメラニアン を目指しませんか?
フードにこだわる
フードは生きるための基本になります。
フードの質にこだわることはもちろんですが、同じフードをずっとあげ続けるのも良くありません。
何種類かのフードをローテーションであげるなどしてみましょう。
また、ライフスタイルに合わせて、フードを変えてあげることを忘れないようにしてください。
子犬期は成長期になるので、栄養価の高いフードが必要ですし、シニア犬になれば、活動量が減るので、栄養がありながらもカロリーを抑えていく必要があります。
そして、手作り食をあげたいと思っている場合、犬に必要な栄養と人は違います。
バランス良い食事を作ってあげないと、偏った食事になってしまうので、きちんと勉強した上で作ってあげるようにしましょう。
適度な運動
ポメラニアンは小さく、室内での運動だけでも…と思ってはいけません。
体は小さくてもポメラニアンは体力があるため、お散歩は必須になります。
また、外に出るのは運動不足解消の目的のほか、自分の足で地面を踏み、外の匂いを嗅ぎ、いろんなものを見ることで、五感を刺激することができます。
それは精神的にも大変良く、ストレス解消にもなるのです。
脳トレをする
ポメラニアンは痴呆にはなりにくいといわれていますが、体力をキープするために運動させるのと同じように、脳トレをしてあげることで、シニア期になっても、考えて動く感覚の衰えを防ぐことに効果があります。
室内遊びの中に、知育玩具などを活用し、楽しく脳トレをしましょう。
検診に行く
動物病院へは、予防接種、病気、ケガの為だけに行くところではありません。
年に1~2回、ライフステージに合わせて検診を積極的に行くようにしましょう。
かかりつけの病院で検診を定期的にすることで、健康な時の数値というのが記録されていきますので、少しの体の変化にも早いうちに気づいてあげることができます。
早期発見、早期治療は犬社会でも同じです。
この記事のまとめ
- 体重1.8〜2.5kgの小型犬。ダブルコートの長毛種
毛色:オレンジ、ホワイト、ブラック、レッド、クリーム、ブルー、ビーバー、チョコレート、オレンジセーブル、ウルフセーブル、ブラックタン、パーティーカラーなど多数。JKCで認められていない毛色も多数あり - 性格:好奇心旺盛、集中力があり賢い、警戒心旺盛、家族が大好き、勇敢、甘えるのが大好き、独立心あり
- 日本のポメラニアンが世界で人気なワケ:日本のトリミング技術が優秀、飼い主さんのお手入れが行き届いている
- ポメラニアンが世界で人気の理由:コットンボールのような見た目、室内で飼いやすいサイズ、勇敢な性格で見た目とのギャップ、頭の良さ、感情表現がストレート、ハッピードッグ、ツンデレ
- 愛されポメラニアンになる・ならないは飼い主次第
- 愛されポメラニアンの長生きのヒント:フードにこだわる、適度な運動、脳トレをする、検診に行く
ポメラニアンの魅力〜世界中で人気の理由 さいごに
ポメラニアンとは、見かけの可愛さだけじゃなく、小さい体から溢れるポメラニアンの内面の良さは、飼った人だけが知る特別なものかもしれません。
そういう特別な人を虜にするパワーは、きっとこれからも世界中の人を魅了し続けるのでしょう。
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