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人にとっては何の危険もないと感じる室内のフローリングも、犬の足には滑りやすく足腰への負担になりやすいため、フローリング部分には安全のためじゅうたんや滑り止めマットを敷いてあげましょう。
また、階段やベッドの上などの段差も足腰への負担となってしまうため、段差がある場所で遊ばせないようにするか、スロープなどを活用するようにしましょう。
他にも、階段からの落下防止対策、キッチンなどでの誤飲誤食の防止対策、室内や家庭環境に合わせてあらゆる安全対策をしてあげるようにしましょう。
1人のお留守番は苦手
ヨークシャテリアは寂しがり屋で甘えん坊です。
テリア種らしい自立心も持ち合わせてはいますが、長い時間の留守番は得意としないことが多いです。
また繊細な面もあるため長い時間の留守番やペットホテルなどに預けられることもストレスと感じやすい傾向があるようです。
留守番トレーニングを行えばお留守番をすること自体は可能ですが、長い時間1人で留守番させることの多い一人暮らしの方にはあまりおすすめできない犬種かもしれません。
小さな子どもさんは目を離さないように
元々は狩猟犬として生まれたヨークシャーテリアは、小さな動きに敏感に反応する習性があります。
そのため、小さな子どもの動きに反応してしまう可能性がゼロではありません。
もちろん子どもにも優しいヨークシャーテリアもいますが、万が一のことを考えヨークシャーテリアと子どもさんが一緒に過ごす機会には目を離さないようにしましょう。
これから迎えようと検討されている場合であれば、子どもさんがある程度成長してから飼われることをおすすめします。
こまめなお手入れを
ヨークシャーテリアの最大の魅力である光沢ある美しい被毛ですが、こまめなお手入れは欠かせません。
綺麗な毛を保つためには、毎日のブラッシングに加えて月1回を目安とした定期的なトリミングも必要です。
お手入れを怠ってしまうと毛玉になりやすく、不衛生になると皮膚病の原因になってしまうでしょう。
もし、ドッグショーや競技に出場することを考えておられるのならば、それなりの本格的な手入れが欠かせませんので、もちろん時間も経費もかさみます。
お散歩は必要!!
ヨークシャーテリアは超小型犬ですので、室内で遊びまわるだけで運動量においては充分です。
そのため、お散歩には連れて行かなくて良いと考える人も少なくないようですが、元々が狩猟犬であるため、運動欲やストレスの発散、社会性を身に付けさせるためにもお散歩にはできるだけ毎日連れていってあげるようにしましょう。
1回10分程度の軽めのお散歩を1日2回を目安に連れていってあげるとよいでしょう。
個体差もあるため、様子を見ながら愛犬に合うお散歩の時間を見極めてあげましょう。
ただし、ヨークシャーテリアは膝の関節や骨が弱いので、必要以上の運動はさせないよう注意も必要です。
h2>ヨークシャーテリアってどうすれば飼えるの?
ペットショップやブリーダー。里親制度も
ヨークシャーテリアは、珍しい犬種というわけではありませんので、ペットショップで子犬に出逢う機会も少なくはないでしょう。
他にも全国各地にブリーダーさんもいらっしゃいますので、ブリーダーさんから入手する方法もあります。
また最近は残念なことですが、保健所に収容されているヨークシャーテリアも多く、保護団体から引き取ることも可能です。
特に血統にこだわらない、何歳の子でも構わないと言う場合は、保護・愛護団体からの引き受けを検討なさっても良いでしょう。
第二の人生を是非あなたの手で幸せにしてあげてください。
ヨークシャーテリアの子犬の相場価格
ヨークシャーテリアの子犬の価格は15~25万円前後となります。
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