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飼い主さん大好きなのには変わりませんが、オスのように、常に一緒にいたがるというより、自分だけの時間も大切にし始めます。
程よく距離を保ちながら一緒に暮らしていきたい方にはメスがいいかもしれません。
性別による性格の違いは、子犬の頃は大差がみられませんが、成長とともに顕著に現れきます。
パピヨンの性格はどう決まるの?みんな違う性格なのはなぜ?
同じパピヨンでも、1頭1頭性格が違います。
一緒に育った兄弟でも性格が違いますよね。
ではパピヨンの性格はどうやって形成されるのでしょうか?
犬の性格が決まるのには、先天的要因と後天的要因があります。
◆先天的要因◆
- 犬種による性格
- 性別による性格
- 遺伝による性格
◆後天的要因◆
- 育った環境
- しつけ
先天的要因の性格は、持って生まれたものになります。
ただ、この先天的要因の性格だけで、パピヨンの性格が決まるかといえばそうではありません。どちらかというと、後天的要因の方が性格形成にはかなり影響してきます。
甘やかして育ててしまえば、自己主張の強いわがままパピヨンが誕生してしまうことはもちろんです。
例えば、飼い主さんがアクティブで細かいことを気にしないタイプの場合、パピヨンもまた大胆な性格になることが多く、逆に心配性な飼い主さんのパピヨンは、慎重派で穏やかなパピヨンになる傾向があります。
それは、パピヨンが大好きな飼い主さんを日々観察し、自分の親のように慕い、同じように行動しようとする表れともいわれています。
よく聞く言葉ですが、飼い主さんと愛犬が似てくるというのは正しいのかもしれませんね。
愛されパピヨンに育てる方法
できるなら、ご自身のパピヨンはみんなに愛されるパピヨンになってもらいたいですよね。
では具体的にどうしたら愛されパピヨンになれるのでしょうか?
しつけ次第とはいっても、ただただ厳しいしつけでは、パピヨンが萎縮してしまい逆効果になります。
愛されパピヨンを目指す飼い主さんへ、大切なポイントをご紹介いたします。
最低限マスターしたいしつけ
愛玩犬として一緒に暮らしていく上で、警察犬のようにあれもこれもできるスーパーパピヨンにする必要はありません。
ただ、人と生活していく上で、最低限のマナーを教えてあげることは、パピヨンにとってもストレスなく暮らせ、また、万人に愛されるために必須なことになります。
◆必要なしつけ◆
- トイレ
- おすわり
- 待て
- アイコンタクト
- 呼び戻し
以上が最低限必要なしつけになります。
トイレを教えることに始まり、おすわり、待て、アイコンタクト、呼び戻しは、外出先でパピヨンが興奮してしまったときなど、興奮を落ち着かせ、周りに迷惑をかけることを回避することができます。
それは、ご自身のパピヨンが予測をしない事故に合うことからも守ることになります。
スキンシップを忘れない
ただしつけをしていればいいわけではありません。
毎日ご飯をあげ、お手入れをし、一緒に遊んであげ、1日に何回かは思い切りスキンシップをし、かわいがってあげる。
その繰り返しでパピヨンと絆が築け、パピヨンも飼い主さんに絶対的な信頼を寄せていきます。
幸せを感じ生活しているパピヨンは、心が穏やかでストレスがないので、他者へもポジティブなアクションを見せることが多いです。
常にべったりはしない
愛情を注ぐことはとても大切なことですが、四六時中べったりすることは逆効果になってしまいます。
常に一緒にいることで、パピヨンは飼い主さんに依存してしまい、留守番をさせようものなら、ストレスで吠えまくるということも起こりかねません。
そして度を超えると分離不安などの問題を抱えてしまうので注意が必要です。
それは共依存とも似ていて、飼い主さんにとっても良くないでしょう。
なんでも要求を通さない
例えば、遊んで欲しいときやおやつが欲しいとき、パピヨンはかわいい顔で甘えて要求をしてきますね。
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