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また、シーズーは小型犬で短頭種であるため、病気に感染しやすい特徴があります。
体高が低く顔が地面に近いことや、鼻先が短く鼻と口が近いため鼻についた病原体が口の中に入りやすいことがその理由です。
犬は匂いを嗅ぐ習性があり、仮に病気に感染した犬の匂いを飼いだ場合、鼻に病原体が着いてしまいます。
短頭種は鼻を舐めやすいので、経口感染してしまいます。
シーズーがクンクン匂いを嗅いでいるところに、他の犬の排泄物がないかどうかなど、クンクンしている先をチェックするなどし、病原体からシーズーを守ってあげましょう。
このようにシーズーには、シーズーならでは注意点があります。
特に、子犬の頃は病気にかかりやすいので、日頃から注意して散歩させましょう。
シーズーならではの散歩の仕方
シーズーは愛玩犬として作られた犬種で、他の犬種よりも散歩時間は必要としません。
目安としては、1日に1〜2回で、1回15~30分程でも満足に散歩できます。
しかしシーズーは太りやすい特徴がありますので、適度な運動は必要です。
子犬の頃から運動させておく癖をつけておいた方がいいです。
また、シーズーは、マイペースで好奇心旺盛な性格から、寄り道をしながらの散歩をすることが多いです。
ゆっくりマイペースに散歩をするのが好きなので、急いでリズムよく散歩をするよりも、シーズーのペースに合わせて散歩を楽しむ方が犬も喜びます。
そして、人懐っこく遊び好きなシーズーは、どんな犬にも人にも寄って行き、仲良くなろうとします。
コミュニケーション力が高い犬ともいえます。
シーズーの散歩に必要なグッズはなに?
みなさんはシーズーの散歩のとき、なにを持って出かけますか?
手ぶらで出かけるというのはNG行為になります。
おさらいの意味で、散歩に必要なグッズを見ていきましょう。
ハーネスまたは首輪とリード
どんなに賢く、おとなしく見えるシーズーでも、散歩のときは必ず、ハーネスか首輪&リードを付けて散歩に行きましょう。
室内と違い、外はシーズーにとっては大きな世界になります。
なにかの拍子に興奮して走り出してしまうかもしれませんし、突然飛び出してきた車や自転車があった場合、ノーリードではシーズーをコントロールすることができず、大きな事故に結びついてしまいます。
ハーネスか首輪&リードは、シーズーを守る命綱になるので、絶対に活用してください。
エチケット袋
散歩中、うんちをすることがありますよね。
間違っても、放置してその場を立ち去るようなことはしないでください。
必ずエチケット袋を持参し、ご自身のパートナーのうんちの始末をしましょう。
最近では、臭いのしない袋などもありますので、臭いが気になるときはそういうものをおすすめします。
ペットボトルに水
お住まいの地域によっては、住宅が密着していたりさまざまありますね。
その地域地域によって事情は違いますが、シーズーがおしっこをした後、臭いが気になるということがあります。
土や芝生の上と違い、アスファルトの上だと特に、おしっこはそのまま長時間残ってしまいます。
マナーとして、おしっこ跡をきれいに水で流し、臭いが残らないようにしたいですね。
季節によって使いたい散歩グッズ
常時、散歩のときに使いたいグッズをご紹介しましたが、それプラス、季節によってあった方が、よりシーズーが快適な散歩をすることができるグッズがあるのでご紹介いたします。
暑い時期
暑い時期は、涼しい時間を狙って散歩に出かけますが、それでも暑いですよね。
シーズーの熱中症を防ぐため、クール素材の洋服を着せたり、飲水を持参して出かけることをおすすめします。
特に犬の洋服は、洋服の素材を選ぶことで直射日光や紫外線からシーズーを守ることができ、また、虫が被毛に着くことから防ぐことができます。
寒い時期
シーズーは小型犬になります。
被毛はダブルコートですが、体が小さいため、体が冷えてしまうのはあっという間です。
少しでも快適に散歩をするために、暖房効果のある洋服を着せて散歩をするといいでしょう。
また、雪が降る地域にお住まいのシーズーは、融けて再度固まった雪で肉球をケガしたり、融雪剤で肉球を傷めないために、犬用の靴を履かせることも効果的です。
シーズーの散歩デビュー前の準備
ワクチン接種が終わり、いざ散歩デビューというとき、いきなり外に連れて行くとシーズーがパニクったり、怖がって歩かなかったり、またその逆で大興奮してしまったりなど、すんなり散歩ができないことがあります。
スムーズに散歩デビューをするために、室内で散歩デビューの準備をしましょう。
リードに慣らす
室内では自由奔放に過ごしているので、いざハーネスや首輪を付けられて歩くということに、戸惑うシーズーは多いです。
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