アメリカンコッカースパニエルの飼い方はどうするの?準備するものは?

家族以外の人にも人懐こく接することができ、他の犬とも上手に遊ぶことができるでしょう。

アメリカンコッカースパニエルの性格・気質②
~しつけやすい犬種~

アメリカンコッカースパニエルは、飼い主に忠実で飼い主を喜ばせようとする献身的な性格をしています。
物覚えも良く、しつけやすい犬種と言われています。
食いしん坊なのでご褒美のおやつの与え過ぎには注意する必要があります。

また、飼い主さんと一緒に過ごすことを好む甘えん坊なため、一人での留守番は得意としないことが多いようです。
もちろんトレーニング次第で留守番は可能ですが、長時間の留守番は控えてあげた方が良いでしょう。

アメリカンコッカースパニエルの飼い方①
~飼育環境~

快適に過ごせる室内環境を整えよう

アメリカンコッカースパニエルは、屋外での飼育は不向きな犬種なため、室内での飼育が基本となります。
長い時間過ごすことになる室内は、アメリカンコッカースパニエルが安全で快適に過ごせるようにしてあげましょう。

◆滑らない床と段差軽減を

フローリングは、犬にとって滑りやすく足腰への負担になりやすいです。
滑って転倒してしまう危険性もあるため、フローリングへは絨毯やジョイントマットなどを敷いて滑り止め対策をしてあげましょう。

また、ソファやベッドといった段差も犬の足腰への負担になってしまうため、乗り降りさせないようしつけをするか、スロープを取り付けるなどして段差を軽減してあげるようにしましょう。

◆落ちついて過ごせるスペースを

四六時中でも飼い主さんと過ごしたい程の甘えん坊な性格をしたアメリカンコッカースパニエルなので、飼い主さん家族の気配・匂いが感じられるリビングに犬用のハウスを置くことが好まれます。

それでも、寝る時や留守番の時には1人でも安心して過ごせるよう、部屋の隅に設置するなど愛犬にとって落ち着ける環境となるよう工夫してあげましょう。
ベッドを置いてくつろげる環境にしてあげましょう。

◆危険な家具や小物は飼育スペースに置かない

愛犬が遊ぶスペースや自由に行動できるスペースは、家具の配置に気をつけましょう。
遊びに夢中で家具にぶつかったりなど思わぬ事故につながりかねません。

また、テーブルの上においてある小物やゴミ箱、電源コードといった小物の誤飲・イタズラにも注意してあげなければなりません。
愛犬の届かない場所に置く、電気コードには専用のカバーで覆うなど、あらゆる危険性を想定して対処しておくようにしましょう。

見落としがちなのが観葉植物です。
犬が食べてしまうことで中毒症状を起こすものもありますので、愛犬の行動スペースに置かないようにするか、愛犬から届かない場所に飾るなどしてあげてください。

◆快適に過ごせる室温・湿度

アメリカンコッカースパニエルは、暑さも寒さも苦手な犬種です。

特に、分厚いダブルコートの被毛に覆われているので、暑さはとても苦手です。
真夏は室内であっても熱中症にかかる危険性があるので、エアコンによる室温管理が欠かせません。

室温18~22度を目安に愛犬の様子を伺いながら室温調整をしてあげてください。
また、湿度は体感温度に大きく影響してくる他、多湿も乾燥も皮膚トラブルを起こす原因にもなりますので、湿度50~60%を目安に管理してあげましょう。

◆立ち入り禁止場所への対策を

誤食の危険性がある台所や、転倒の恐れのある階段などは、愛犬が立ち入れないようにしておきましょう。
しつけで入ってははいけない事を教える事も可能ですが、ペット用ゲートなども販売されていますので活用されてみるのも良いでしょう。

アメリカンコッカースパニエルの飼い方②
~食事~

年齢に合わせた食事で健康管理を

「食は健康の土台」となります。
健康に成長し寿命を健康に全うできるよう、食事による健康管理をしてあげるようにしましょう。

ドッグフードには、子犬用・成犬用・シニア犬用などと種類があるように、ライフステージに合わせて食事内容や種類、与える回数を見直していくと良いでしょう。

一般的には、生後6ヶ月頃までは1日3回に分けて、生後6ヶ月以降は2回、高齢になると、また3回~に分けて与えることが目安とされています。

肥満に注意しよう

アメリカンコッカースパニエルは、食いしん坊で太りやすい体質を持っています。

「肥満は万病の元」と言われる通り、肥満はあらゆる健康トラブルを起こす原因となり得ます。

おやつの与え過ぎない、おねだりされても人の食べ物は与えないようにして、体重管理も日々行っていくようにしましょう。

アメリカンコッカースパニエルの飼い方③
~散歩~

散歩はしっかりと!

先祖は猟犬として活躍していたので、運動することが大好きです。
食欲旺盛で太りやすいこともあって、毎日運動させることが大切です。

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