犬を部屋で飼うには?犬も飼い主もストレスフリーな部屋作り

柴犬

カーペットやソファー、カーテン、犬のベッドなどの布製品についた臭いはスプレー式の消臭剤を使って消臭しましょう。

革製のソファーなどは専用のクリーナーを使うなどして拭き取りましょう。

毎日1回は窓を開けるなどして空気を入れ替え部屋の換気をすることも大切です。

愛犬から嫌な臭いを出さないための方法と対策

愛犬から嫌な臭いを取り除くには体を清潔に保つことが一番です。

月に1度のシャンプーや毎日のブラッシングで常に被毛を健康に保つことで雑菌の繁殖を抑え悪臭を防ぎます。

耳や口、目の周りなどの汚れはこまめに取り除いてあげましょう。

口臭も歯磨きの習慣を付けることで防ぐことができます。

歯磨きが出来ないときは口臭を防ぐ歯磨きガムを利用するのもいいでしょう。

犬と過ごす部屋作り。おすすめレイアウト

犬を部屋飼いするとき、犬と人が快適に暮らせる部屋作りはどうしたらいいのでしょうか。

犬専用のくつろげるスペースを作ってあげよう

犬にもゆっくり一人でくつろげる自分だけのスペースが必要です。

犬はもともと洞窟のようなところで暮らしていたので、周りが囲まれた小屋のような狭い空間を好みます。

ゲージやサークルを使って快適な居場所を作ってあげましょう。

ゲージやサークルの置き場所

・明るい風通しのいい場所

・家族が集まるリビングなど常に人の気配がする場所

・テレビや音響機器のそばは避ける

・エアコンの風が直接当たるところはNG

ゲージやサークルの中に入れてやるもの

・クレートかキャリーバックやベッド

・給餌水器

・お気に入りのおもちゃ

トイレは寝床から離れたところがベスト!

基本的に犬は自分の排泄物で敵に居場所をしられるのを恐れるため、寝床の近くで排泄することを嫌います。

また、犬は本来綺麗好きなので、寝床のまわりが排泄物で汚れることを嫌がります。

留守番の時などにゲージやサークルの扉を閉めて出掛けるのであれば、ゲージ゙やサークル内にトイレを設置してやる必要がありますが、できればトイレは寝床から離れた場所でできるようなトイレトレーニングをしてあげましょう。

入ってはいけない場所には仕切りをしよう

室内で自由にさせている場合には、危険な場所や入られては困る場所に柵や仕切りをしましょう。

・食べ物があり火や刃物を使う台所

・溺れる危険性のある浴室

・粗相をされては困る和室

最後に・・

愛犬と同じ屋根の下で暮らす毎日は飼い主にとってもかけがえのない幸せな時間です。

ちょっとした工夫や気遣いで、愛犬にとっても飼い主にとっても快適で安全に暮らすことができます。

いつまでも愛犬が良きパートナーとして傍にいてくれるといいですね。