チワワとコミュニケーションしてみよう！仕草でわかるチワワの気持ち

そのため、都合が悪いこと無視を決め込むことがあります。

また単純に、チワワが居心地良くそこでリラックスしていたいというときも、「わざわざ動きたくないな～」と、顔だけ飼い主さんに向かせることがあります。

1つ気にしたいのは、シニア期に入ったチワワが呼んでも来ないっていうときは、聴覚の衰えの可能性他、何かの病気の場合もあるので注意しましょう。

とても感情豊かな小型犬、チワワ

チワワはとても感受性豊かな犬種です。

ですので、飼い主さんが思っている以上に人間の言葉をよく理解し、気持ちを察します。

また長年人の愛玩犬として飼育されてきた歴史があるため、とても優しい個体が多く、人に寄り添ってくれる犬種です。

飼い主さんが嬉しいとチワワも嬉しいんです。

注意しなくてはならないのは、飼い主さんのマイナスの感情もそのまま受け入れる個体が多いということです。

これはつまり、飼い主さんが悲しい、辛い、しんどい時はチワワも元気がありません。

生きている限り、ナーバスになることは避けられませんが、チワワの前ではできるだけ嫌なことを考えずに気楽に過ごしましょう。

病気かな？自己判断は危険です

チワワの仕草が、何か意思を表現しているのであればいいのですが、これが病気のサインであることもしばしばあります。

例えば震えなどはそうですよね。

犬は我慢強い生き物ですので、よほどのことがなければ身体に現れることはありません。

ですので、痛みに震えているということはかなり重篤であるといえます。

いつもと違った仕草、どうみても様子がおかしいと判断したら、すぐに獣医師に診てもらうようにしましょう。

自己判断はとても危険です。

チワワはよく演技をする犬だとも言われますが、演技であれば問題無くても、もし本当に具合が悪ければ手遅れになってしまう可能性があります。

演技かどうかご自身ではなかなか判断がつきませんので、医師に相談してみてください。

チワワのこの仕草、病気かも!?

チワワが見せる、さまざまなボディランゲージをご紹介いたしました。

ただ中には「かわいい」だけではない行動や仕草があるので注意が必要です。

走っているチワワがスキップしてるみたい

スキップしてるように走る姿はかわいいかもしれません。

でも待ってください。

通常、犬はスキップしません。

スキップするのは、膝の不調があって自分で直そうとする際に起こります。

注意したいのは「膝蓋骨脱臼」です。

これは軽度の場合、経過観察をしますが、重度になると手術対象になってしまいます。

スキップしていると感じた際には、早いうちに動物病院を受診しましょう。

首を傾げる

飼い主さんの話に耳を傾け、たまに首を傾げることがありますよね。

それは、飼い主さんの話をよく聞こうとして、聞きやすいように首を傾けるということがあります。

ただそれだけではなく、何をしていないときにも首を傾げることがあったり、同時に頭を振るような仕草があったときには、耳の炎症（外耳炎など）や脳の病気から起こる場合があります。

特に、首を傾げたままその場をグルグル回るという行動があったときは、何かしらの異変があるとみて、動物病院に連れて行くことをおすすめします。

この記事のまとめ

チワワとコミュニケーションしてみよう！しぐさでわかるチワワの気持ち　さいごに

言葉が話せなくても、一緒に過ごしていれば互いの気持ちがわかりますよね。

チワワも同じです。

一説では、人間の３歳児並みの知能があると言われています。

３歳って結構コミュニケーションできますよね？

目を見ながら真摯に向き合えば、必ずあなたにもチワワの気持ちがおわかりになるでしょう。