たまに、自分から撫でて〜とお腹を見せてくる犬もいますね。
ただ、犬のお腹は急所でもあり、無理矢理お腹を向けさせて撫でるということは、絶対にしてはいけません。
後ろ足の付け根
アクティブに動く犬であれば、駆け足したり、ジャンプしたりしたときに、随分後ろ足の関節を使います。
自分ではうまくマッサージできない場所を、優しく撫でられると筋肉や関節がリラックスでき、犬が喜びます。
腰からしっぽの付け根
犬のしっぽは常に感情を表すために動いています。
当然、疲れますよね。
犬は、しっぽ自体を触られることは嫌いますが、しっぽの根元を優しく撫でられるのは好きなようです。
腰からしっぽにかけて優しく撫でてあげましょう。
犬が撫でられたくない場所
では逆に、撫でられたくない場所ってどこでしょうか。
それは、全身の末端部分になります。
- 口
- しっぽ
- 足先
- 耳の先
なぜ?と思いますよね。
体の先端は、神経がたくさん集中しているので過敏なのです。
体中を触られることに慣れていないうちは、嫌がる犬が多いので注意しましょう。
ただし、口は歯磨き、足先は爪切り、耳の先は耳掃除の時に触らなければいけません。
そのため、普段から少しずつ嫌がられない程度に撫でることから始め、触られることに慣らしましょう。
まとめ
犬は、大好きな人に撫でられるのが大好きです。
その撫でられ方も、優しくが好きな犬、ワサワサと豪快に撫でられるのが好きな犬と様々います。
性格によって、撫でられて好きな場所が違ったり。
あなたの愛犬は、どんな撫でられ方が好みでしょう?
毎日撫でてあげる時に、いろいろ撫で方を変えて愛犬の反応を見てみるのも、楽しい時間になるのではないでしょうか。