狆の基本情報や性格・特徴について。心配なしつけやお手入れ方法もご紹介

また、人懐こい性格も兼ね備えているので、子犬の頃から人と接するようにさせることで、どんな人とでも仲良くすることができます。

狆の飼い方・しつけ

狆はご紹介したとおり、元々の性格がおとなしく賢いので、犬を飼うのが初めての人にも、割と苦労なく飼える犬種になります。

また、無駄吠えがない犬なので、マンションなどの集合住宅でも安心して飼えます。

まず飼い方のポイントが3つあります。

1. 狆は完全室内飼いをする

長い歴史を見ても、狆は外で生活をしたことがありません。

身体的にみても、日本の四季の温度変化に対応できる体の作りではないので、完全室内飼いをする必要があります。

また狆は、短頭種の為高温多湿になる夏は、温度や湿度をしっかり管理してあげないと、室内にいても熱中症になってしまう可能性があるので注意が必要です。

2. 狆は小さくケガしやすいので、子供がいる家は注意

狆は吠えにくく、攻撃性もないとされる犬なので、小さな子供にも安全と思えます。

ただし、子供にとって安全でも、犬にとって安全じゃないことがあります。

子供の場合、それが痛いのかどうかのさじ加減がわからず、犬が反撃してこないため、つい乱暴に扱い、狆をケガさせてしまうことがあります。

小さな子供がいる家庭の場合、ちゃんと監視できる環境にいるかどうかがポイントになります。

3. 狆は長時間の留守番には向きません

狆はとにかく家族と一緒にいるのが幸せな犬で、孤独になることを嫌う犬種です。

確かに狆は無駄吠えがなく、いたずらもしない犬ですので、留守番をさせても静かに待っていることができます。

ただそれは、選択の余地がないからであり、留守番が平気なわけではありません。

狆は繊細な性格の個体が多く、短時間の留守番は平気でも、毎日長時間の留守番が続くことで、分離不安になってしまう場合もあるので注意が必要です。

狆のトイレのしつけ

室内で狆と生活する上で必要なのが、トイレトレーニングですね。

効果的なトイレのしつけ方法をご紹介いたします。

○ 狆がトイレを覚えるまでは、生活は基本的にサークルの中にします。

○サークルの中にはトイレトレー、ベッド、飲み水を置き、トイレトレー以外、空いているスペース全てにトイレシートを敷きます。

狆がトイレをするタイミングは、

  • 寝起き
  • 食後
  • 水を飲んだ後
  • 遊んだ後

になります。

○タイミングを見て、「ワンツー、ワンツー」「1、2、1、2」などの掛け声で、トイレを促します。

掛け声をかけることで、トイレ学習後、トイレをして欲しいときに掛け声をかけるだけで、トイレを促すことができるようになります。』

○トイレトレーとトイレシートを一面に敷くことで、どこでトイレをしても成功となり、褒めることで、狆に自信をつけさせます。

狆は非常に繊細な一面を持っています。褒めることで狆が持つプライドをキープできます。
逆に叱ることは、狆のやる気を失うだけでなく、プライドを傷つけてしまうことになるので、失敗した時は叱らずに無視することです。』

成功したら、トイレシートを減らし、失敗したらまた増やす。

この繰り返しでトレーニングします。

成功させるような状況を作ることで、狆は間違いなくどれがトイレなのかを学習していきます。

失敗が続くと、どれがトイレなのか判断がつかなくなるので、とにかく成功するように仕向けることです。

狆の散歩の仕方と頻度

室内でおっとりと生活する狆には、さほど散歩は必要ないように思われますが、散歩は運動不足を防ぐという目的以外に、外の世界に触れることで、脳が活性化され、認知症予防に繋がり、犬の気分転換にもなります。

アクティブにスポーツをするというタイプの犬ではないので、長距離の散歩は必要ありません。

必要な散歩量:1日1〜2回、1回につき15〜20分くらい

毎日欠かさず散歩をする必要はなく、天候や狆の体調に合わせ、行ける時に体力に無理がないくらいの散歩をするようにしましょう。

狆のお手入れ

狆は基本的にシングルコートとされていますが、最近ではダブルコートの狆もいるようです。

いずれにしろ、抜け毛がゼロという犬種ではないので抜け毛対策が必要になります。

それでは狆のお手入れ方法はどうしたらいいのか見ていきましょう。

狆のお手入れの基本はブラッシング

狆の被毛は絹のように細く長いので、ブラッシングを怠るとすぐ毛玉になってしまいます。

  • スリッカーブラシ
  • ピンブラシ

を使い、優しく被毛を梳かし、仕上げにコームを使い被毛を整えます。