ブリアードの基本情報や性格・特徴について。心配なしつけやお手入れ方法もご紹介

換毛期は特に抜け毛がひどいので、1日2回する場合もあるようです。

ブリアードにトリミングは必要!?

ブリアードの場合、小型の愛玩犬のようにかわいいカットをするか、元々の姿をキープしたいといういずれの場合も、定期的なトリミングをおすすめします。

被毛を放置しておくと、目が完全に隠れるくらい被毛は伸びていきます。

また、特徴的な被毛の質感でもありますので、プロのトリマーさんに時々ケアしてもらうことで、美しい被毛が保たれます。

ブリアードの臭い対策

ブリアードのように大型で、なおかつ豊富な被毛に覆われていると、やはり臭いが気になりますよね。

臭い対策として、毎日ブラッシングすることで、被毛が吸い取ったホコリなどを除去できるので効果があります。

あとは、定期的なシャンプーになります。

通常は2〜3週間に1回で十分ですが、夏場のように暑く湿度が高くなると、もう少し頻繁にシャンプーしてあげてもいいでしょう。

そして、シャンプー後は必ず完全に乾かすようにしないと臭いの原因になります。

ブリアードの歯磨き

少しでも愛犬に長生きしてもらうため、飼い主ができることの1つが「歯磨き」になります。

口内環境が悪いと、全身疾患にかかる確率が高まるといいます。

子犬のうちから歯磨きに慣らし、毎日デンタルケアを日課にしましょう。

ブリアードの注意する病気

ブリアードの注意する病気①皮膚疾患

ダブルコートの長毛種なので、季節によっては蒸れやすく、皮膚疾患になりやすい傾向があります。

皮膚を執拗に掻き続けていたり、舐めていたりする場合、皮膚疾患の場合があります。

皮膚疾患は慢性化すると治るのに時間がかかるので、早期に治療することをおすすめします。

ブリアードの注意する病気②股関節形成不全

大型犬に多い病気になります。

遺伝が原因の場合と、肥満や過度な運動のしすぎからなる育った環境が原因の場合があります。

症状は歩きたがらなかったり、歩行の足取りがおかしかったりすることなどがあります。

軽度の場合は内服治療になりますが、ひどくなると外科手術の対象になります。

ブリアードの注意する病気③胃捻転

ブリアードのように大型犬で、胸が深い体型の犬は胃捻転を起こしやすい傾向があります。

食後すぐの運動をさせないことや、1回の食事でたくさん食べさせるのではなく、できれば2〜3回に分けて食事をあげるようにしましょう。

ブリアードの価格と入手方法

ブリアードは欧米では人気があり、誰もが知る犬種ですが、日本ではまず見かけることはなく、ブリアードという名前自体、知らない人がほとんどですよね。

ペットショップで見つけることはかなり難しいと予想されますが、ある程度大きなペットショップで、ブリーダーとパイプがあるようであれば、可能性はあります。

ブリアードはブリーダーを探すのも苦労しそうです。

ドッグショーやアジリティの競技会などに足を運び、ブリアードと出会うことから始めるのが早いかもしれません。

または海外から輸入する方法になります。

ブリアードの価格の相場は、30万円前後で、輸入となると、40〜50万円以上

になります。

ブリアードのさいごに

ブリアードという犬種は、日本ではまだまだ珍しい犬種になります。

また、大型犬で運動量も必要なことから、気軽に飼える犬種でもないかもしれません。

でももし、飼える環境にいて、大型犬に興味があるのなら、ブリアードをぜひ、パートナーに選んでみませんか?

絶対後悔しない最高のパートナーになってくれるでしょう。