犬の避妊手術について動物看護師が説明します!

○太りやすくなる
避妊手術後は、ホルモンの関係や、本来発情のために使うエネルギーを使わなくなるので、太りやすくなります。
避妊手術後に最適なドッグフードと発売されていますので、そのようなフードに変えて見るのも一つの方法です。

○手術のリスク
手術をすることによって、麻酔や手術のリスクは少なからずあります。

体質的に麻酔が合わない犬や、手術で使う糸が合わない犬も稀にいます。
麻酔や手術によって何らかの後遺症がでる場合もありますし、そのまま起きてこない場合もあります。
麻酔も安全性が高くなっている現状では、基本的には無事に手術は終わります。
しかし、稀にこのような麻酔事故が起きる場合がありますので、術前にしっかり検査をしておくことをオススメします。

まとめ

避妊手術をするにあたって、メリットやデメリットはそれぞれあります。
愛犬の性格や生活スタイルを考えた上で、避妊手術をする方がいいのか、しない方がいいのかをよく考える必要があります。
高齢になり、病気になってしまったら、結果的に手術をしなければいけません。
高齢で手術をするより、若い頃に避妊手術をする方が手術のリスクも低い事から、最近では、若い内に避妊手術をする犬の方が多いです。

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