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また、最近では、犬種別のドッグフードが販売されていて、パグ専用のドッグフードもあります。
パグの特徴を研究して作られているドッグフードですので、このようなフードもオススメです。
パグにおすすめの食べ物② おやつ
パグは太りやすい犬種です。
あまりおやつはあげすきないように気をつけましょう。
おやつ代わりに、ささみを茹でたものや、カロリーが低いおやつを与えるととてもヘルシーです。
パグのお手入れ
パグのお手入れ① ホームケア
短毛のパグですが、抜け毛はとても多いです。
皮膚も弱い為、皮膚にも優しいラバーブラシなどで、こまめにブラッシングをしてあげましょう。
そうすると、被毛のケアだけではなく、血流もよくなり、皮膚の健康も維持することができます。
また、家でできるケアとして、シャンプーや爪切りは定期的に、歯磨きはこまめにしてあげましょう。
パグのお手入れ② トリミング
基本的には、トリミングサロンへ行って、シャンプーや爪切り、耳掃除、肛門腺絞りなどの家ではできないケアをしてもらうパグが多いです。
ホームケアがなかなか難しければ、月に1~2回、トリミングサロンを利用しましょう。
パグのしつけ方
パグのしつけ方① 無駄吠えのしつけ
パグの 鳴き声は、キャンキャンかん高い声ではありませんが、割と大きい声で鳴きます。
大人しく、穏やかな犬種ですので、吠えないパグも多いです。
しかし、吠え癖がついてしまったり、無駄吠えをしたりするパグもいます。
頑固な性格から、吠える対象があれば、吠え続けるということも少なくはありません。
パグが吠える原因は、飼い主を守るためや、要求を飼い主に伝えようとする為のことが多いです。
他の犬の鳴き声や、チャイムの音、車が通る音などの生活音に対して、吠えることがあります。
このような場合は、小さい頃から人間の環境音に慣れさせるという事が、とても大切です。
また、遊んで欲しいとか、ご飯が欲しいなどの要求で吠えている場合は、要求を聞かず、無視していくことから始めてください。
パグのしつけ方② 噛み癖のしつけ
パグは子犬の時期、甘噛みをして遊ぶ子がとても多いです。
子犬の時期には、力も弱いのでいいのですが、この時期に噛み癖を直しておかなければ、成長した時に困ります。
パグは、顎の力が強いので、成犬のパグに本気で噛まれると大怪我をします。
噛み癖のしつけ方法は、子犬の時期から、手を使って遊ばない事が前提となります。
また、叱りつけたり、怒鳴ったりすると、パグは拗ねてしまいます。
パグのしつけはなかなか難しいですが、叱りつけずに痛いということをきちんと伝え、遊びを止めたり、ケージに入れたりして落ち着くまで待ちましょう。
これの繰り返しですので、忍耐力が必要です。
パグのしつけ方③ トイレのしつけ
子犬の時期は、なかなかすぐに覚えられるものではありません。
しつけの中でも、根気強くしていかなければいけません。
トイレを早く覚えてもらう為にも、ケージが必要となります。
まずは、狭い空間の中でトイレが出来るようになってもらわなければいけません。
まずは、トイレに匂いをつけてあげます。
しかし、最初はベッドでトイレをしてしまうこともよくあります。
失敗してもしからずに黙って片づけてあげましょう。
臭いは残さないようにすぐに新しいものに交換するなり、洗濯するようにしましょう。
そして、トイレで成功できた場合は、おもいっきり褒めてあげてください。
これを繰り返していくことで、トイレですれば飼い主さんが喜んでくれることを学んで、失敗しないようになります。
パグのしつけ方④ 散歩の仕方
パグは、太りやすい犬種ですので、適度な運動は必要です。
また、刺激を受けて、様々な事を学習することもできますし、人の環境にも慣れることができるので、散歩をすることはとてもいい事です。
散歩の頻度は、1日2回ほどで、1回の散歩時間は20~30分が理想です。
しかし、暑さに弱い為、夏場は涼しい時間帯で、短時間の散歩に切り替えるなどの工夫が必要です。
季節の温度や環境によって、散歩の行き方を変えてみることもいいです。
散歩ができない場合は、室内で遊んであげるなどの運動する時間を作ってあげましょう。
散歩時の注意点としては、いくらマイペースで穏やかなパグといっても、トラブルを引き起こす可能性は充分有り得ます。
そのためにノーリードの散歩は避けましょう。
また、外では様々な感染や寄生虫に寄生にされてしまう可能性があります。
感染症は、予防注射で予防出来るものがほとんどですし、ノミやダニの外部寄生虫も予防することができますので、予防して散歩へ出かけましょう。
パグの健康について
パグのなりやすい病気① 皮膚炎
パグは他の犬種に比べて、皮膚がとても弱い犬種です。
パグには、顔にシワがあったり、体の皮膚のたるみがあったりします。
特にこのような場所に皮膚の炎症が起こることが多いです。
これは、空気の通りが悪い場所なので、細菌が繁殖することが原因で起こります。
また、マラセチア皮膚炎という病気にもなりやすいです。
マラセチアとは、犬の常在菌ですが、何らかの原因によって増えてしまい、皮膚のベタつき、悪臭、脱毛、かゆみ、発疹、フケなどの症状を引き起こします。
そして、アレルギー性皮膚炎も起こしやすいです。
アレルギーには、食物アレルギー、金属アレルギー、植物アレルギー、ノミアレルギーなど、様々なアレルギーの種類があります。
アレルギー体質だと、より他の皮膚のトラブルが起こりやすいです。
日々のケアで、顔のしわや体のたるみの部分を、拭いてあげるなど清潔に保つことが大切になってきます。
パグのなりやすい病気② 角膜炎・角膜潰瘍
角膜とは、黒目の部分を覆っている透明な膜のことです。
角膜炎とは、この角膜に炎症を起こしている状態です。
また、角膜潰瘍とは、何らかの原因で角膜が傷ついてしまう状態です。
パグの顔はつぶれていて、大きく少し出ているような目が特徴的です。
しかし、このパグならではの顔の特徴が、角膜を傷付けてしまうことがよくあります。
症状は、目をよく気にしていたり、痛がっていたり、ショボショボさせていたり、目やにや涙が多くなります。
よく目を見てみると、充血していたり、一部が凹んでいたり、傷が付いているのが見える場合もあります。
気にしている内に、前足で目をこすったり、床にこすり付けたりして、さらに状態を悪化させることもよくあります。
また、少しの傷から、細菌感染を起こすこともあります。
放っておくと、状態が悪くなり最悪の場合は、失明したり、目を取る眼適出手術をしたりしないといけなくなる場合もあります。
おかしいと思ったら様子を見ずに、すぐに動物病院へ連れていってみてもらう方がいいでしょう。
パグのなりやすい病気③ 緑内障
パグのなりやすい目の病気として、もう一つ、緑内障という病気があります。
人間にもある病気なので、聞いたことはあるかと思います。
高眼圧症ともいわれる病気で、目の中の眼圧が高くなってしまう病気です。
- 原発性緑内障 生まれつきの目の構造により、中高齢で発症する場合があります。
なりやすい犬種がいくつかありますが、パグもその一種です。 - 続発性緑内障 他の疾患が原因で緑内障が起こります。
白内障、角膜潰瘍、ぶどう膜炎、眼腫瘍などの疾患がある犬に併発しやすいです。
パグは、目の疾患が多いので、続発性緑内障になるパグは多いです。
また、痛みが強く出る場合も多く、元気や食欲が無くなったり、頭を撫でられることを嫌がったりするようになる場合もあります。
少しでも様子がおかしかったり、目が出てきたり、大きくなってきたりといった症状に気がついたら動物病院へ連れていくことをオススメします。
パグのなりやすい病気④ 壊死性髄膜脳炎
別名「パグ脳炎」とも呼ばれるパグ特有の病気です。
もちろん、パグだけではなく、シーズーやペキニーズなどのいくつかの小型犬にも発症する可能性があるとされています。
原因不明の病気ですが、おそらく遺伝的なものが関わっているとされています。
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