個性がいっぱい!パピヨンはどんな種類がいるの?

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パピヨンの基本情報

パピヨンの原産国はフランスとベルギーといわれています。

ヨーロッパの貴族たちに大変愛されたパピヨンは、現在でも愛玩犬として人気があります。

小さな体に大きな蝶のような耳の飾り毛が特徴的です。

大変賢い犬種としても有名なので、犬を飼うのが初めての人でも、比較的飼いやすい犬種になります。

パピヨンの身体的特徴

  • 大きさ:小型犬
  • 体重:3.2~4.5kg
  • 体高:20~28cm
  • 被毛の長さ:長毛腫
  • 被毛のタイプ:イギリス系はシングルコート スウェーデン系はダブルコート
  • 毛色:ブラウン&ホワイト、セーブル、フォーン&ホワイト、ブラック&ホワイトなど。
  • 平均寿命:12~16歳
  • 価格相場:10~30万円(購入場所や、パピヨンの血糖、見た目の良さにより、価格はそれ以上に上がる場合あり)

パピヨンは、均整の取れたバランスのいい体つきをしていますが、線が細いので、関節などに無理をさせてしまうと、膝蓋骨脱臼になってしまう可能性があるので注意が必要です。

ただ、パピヨンは運動神経が良く運動が大好きなので、負担になるような階段の上り下りや頻繁なジャンプなどを避けながら、ある程度の運動はさせてあげるようにしましょう。

そして、パピヨンは犬種特有の遺伝性の疾患等もないので、丈夫で比較的他の犬種よりも長生きするといわれています。

パピヨンの性格・気質

  • 明るく活発
  • 好奇心旺盛
  • 人懐こく甘えん坊
  • 賢い
  • 感受性が強い
  • プライドが高い
  • 社交的

パピヨンは明るく社交的な性格なので、さまざまなものに興味を示し、外を怖がるということはあまりなく、楽しいお散歩などをするでしょう。

ただ、神経質な面があるので、子犬の頃からいろんなものや人、音に慣れさせ、必要以上に興奮することがないようにしてあげることをおすすめします。

またプライドが高いので、しつけトレーニングはひたすら褒めて伸ばす方法を取ることで、パピヨンの賢さが際立ち、しつけトレーニングの習得も早くなります。

パピヨンの魅力

パピヨンの種類をご紹介する前に、パピヨンという犬種の魅力をご紹介します。

長い歴史の中、現在でも尚わたしたちを魅了するパピヨンの秘密を見てみましょう。

見た目の美しさ

他の犬種には見られない美しい大きな耳の飾り毛は、類をみない特別な見た目です。

またパピヨンの被毛は大変細く、絹のような被毛をしています。

お手入れすればするほど美しく艶やかになる被毛は、見る人を魅了します。

賢く感受性が豊か

パピヨンは賢いことでも有名ですが、それは単純に、しつけがしやすいということだけではありません。

日々、飼い主さんと生活することで、飼い主さんの行動を把握し、言っていることも理解するようになります。

また大変感受性が豊かなため、飼い主さんの気持ちを汲む能力に長けています。

飼い主さんが元気だとパピヨンもウキウキですし、飼い主さんが沈んでいるときは、そっとそばに寄り添ってくれるような、最強のパートナーになってくれます。

明るく遊び好き

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パピヨンは小さいので、体力がないように見えますが、実際はアグレッシブに動くことが大好きで、アクティブなスポーツが得意なことが多くあります。

明るく他の人や犬とも慣れやすいので、飼い主さんがアクティブ派であれば、さまざまななアクティブライフを楽しめるでしょう。

立ち耳タイプのパピヨン

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現在、日本では立ち耳タイプのパピヨンが主流で、飾り毛のある大きな三角の耳が特徴的です。

その姿はまるで蝶が羽ばたいているように見えることから、フランス語で「蝶」を意味するパピヨンと名付けられ、多くの人たちに愛されています。

優雅で気品溢れる美しさに魅了される人も多く、昔から人気があります。

パピヨンの耳はいつから立ち耳に?

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パピヨンの特徴である立ち耳は、個体差はありますが、生後60日くらいでピンと立つようになります。

生後数ヶ月経っても耳が立たない場合は、もともと耳が大きく立ちにくかったり、耳の軟骨部分が弱く立たないなどという原因があります。

早いうちからテーピングなどで矯正する方法があります。

◆パピヨンの耳の矯正方法◆

テーピングの矯正は、生後2ヶ月経っても耳が立たない場合試すようにします。

成長とともに耳の軟骨は硬くなり、垂れた耳のまま軟骨が硬くなってしまうと、もう立たせることができなくなるので、立ち耳にしてあげたい場合は、遅くない時期から矯正を始める方がいいでしょう。

準備するもの

  • 運動で使うテーピングテープ
  • 矯正のやり方

テーピングテープはそのまま使うと粘着力が強く、パピヨンの被毛がかなり抜けてしまい、痛い思いをさせてしまうので、洋服やタオルなどに何度か貼り付け、粘着力を抑えてから行います。

テープを耳の付け根付近につけ、耳を立たせた状態で巻き付けます。

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