犬のブラッシングの頻度と正しい手順嫌がる時の対処法

トイプードル,ぬいぐるみ
犬,ブラッシング

犬のブラッシングとは?

犬のブラッシングの効果

ブラッシングは、毛並みをきれいに整えることが目的ですが、それだけではありません。

抜け毛や死毛を取り除くことによって皮膚の通気性が良くなり、皮膚病の予防に繋がります。

他にも、ノミ・ダニ予防、ホコリや花粉の除去、マッサージ効果による血行促進にも役立ちます。

そして何より愛犬とのコミュニケーションにもなり、愛犬の体の状態をチェックすることができるので、体の変化にいち早く気が付くことができるようになるでしょう。
皮膚だけでなく、体全体の健康にも繋がっていくのです。

犬の被毛の種類とブラッシング

◆シングルコート

被毛が一重構造になっていることをシングルコートと呼びます。

プードルやミニチュアダックスフンド、マルチーズなどがシングルコートの犬種です。

シングルコートの場合、毛の生え変わる時期「換毛期」がないので、比較的抜け毛が少ないのが特徴です。

しかし、全く抜け毛がないというわけではないので、ブラッシングは必要です。

また長毛の犬種の場合、毛がもつれやすい特徴も持っています。

スタイル維持のためにもブラッシングは欠かせません。

◆ダブルコート

被毛が上毛(オーバーコート)と下毛(アンダーコート)の二重構造になっていることをダブルコートと呼びます。

季節の変わり目である春と秋に換毛期があり、多くの抜け毛が目立つようになります。

柴犬やパグなどの短毛種が比較的多いのですが、長毛種のポメラニアンやゴールデンレトリバーなどもダブルコートの犬種となります。

換毛期以外でも抜け毛がありますが、特に抜け毛の多い換毛期のブラッシングを怠ってしまうと死毛や毛玉で皮膚の通気性が悪くなり、皮膚病の原因になってしまうでしょう。

犬のブラッシング おすすめの頻度

おすすめは「毎日」のブラッシング

ブラッシングによる効果やメリットは多く、コミュニケーションや体の状態をチェックすることもできるので、できれば毎日してあげることをおすすめします。

特に抜け毛の多い換毛期の時期には、毎日のケアが必要となります。

しかし実際のところ、忙しくてなかなか毎日はできないという方は多いかと思います。

そんな場合には、2~3日に1回を目安にブラッシングしてあげると良いでしょう。

短毛種などの場合、週1回を目安にとされている犬種もいますが、コミュニケーションやお手入れに慣れさせるという意味でも、できれば毎日、少なくても2~3日に1回を目安でブラッシングしてあげることをおすすめします。

犬のブラッシング 正しい手順

毛質に合わせた適切なブラシ選び

犬の毛質には、ロングコート(長毛種)・スムースコート(短毛種)・中毛(粗毛)・ワイヤーコート・カーリーコートなどの種類があります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です